起業します。
肩書はどうすればいいの？
賢いインテリアで
家庭も、仕事も誇れる私へ。
こんにちは
インテリアコーディネーターの島村知子です。
さりげなーく
肩書が変わりました。
インテリアコーディネーターに
戻りました。
ここからの、ね。
おととしの秋ごろから
仕事のこれまでと、今と、これからを
ずっと考えていました。
インテリアも教えているけれど、
手帳講座もやっているけれど
オリジナル手帳まで作っているけれど、
インテリアコーディネートもするけれど、
ビジネスの相談もいっぱいくるし、
家族関係のご相談もいいっぱいいただく。
私ってなんの人だろう？
私が伝えたいのって
本当は生き方。
どう伝えたら、
家庭も、仕事も楽しめることの
価値が伝わるかな。
どうしたらもっと
賢いインテリアの楽しさが届くかな。
まだまだ、伝えきれていない
私の想いや価値。
改めて伝える核となるメッセージは何だろう。
そう考えながら
たくさんの人に話を聞いてもらい
アイディアをもらいました。
出てきたのが
家庭も、仕事も誇れる私
家庭も、仕事も誇れる私
という言葉。
この「誇れる私」という言葉が出た時
涙が出そうになりました。
何よりも自分の人生に誇りを持ちたかったのは
ほかでもない私だったから。
独身の時は
大体一人でどうにかなっていたことが
結婚して、母になり
自分だけのチカラじゃどうにもならなくなりました。
子どもの体調は読めないし、
急な発熱で仕事が思うようにいかないし、
旦那さんは家事を手伝ってくれないし、
一人で「私ばっかり！」と
一人で「私ばっかり！」と
感じていました。
子どもも大好きだし、
家族も大好きだし、
仕事も大好きだし、
思うような結果は出ないけれど、
全部を大事にしたかった。
お客さまの家を作っていく中で
土日祝日出勤、残業続きで
家族との時間がどんどん無くなりました。
子どもは保育園に預けっぱなし。
あさ7:30から夜8:00のギリギリまで。
週６で保育園の長女。
駅で走る毎日。
人の幸せな家を作れば作るほど、
自分の家が崩壊していく。
これ、おかしくない？
そこからコツコツ働き方を変えました。
家族との時間がほしくて
自分の家庭も大事にしたくて
仕事もしたくて起業した。
自分が納得いく働き方がしたかったから。
家庭も仕事も大事にしたかったから
そこで後悔したくなかった。
起業したものの
どう稼げばいいのだ？
と、起業塾へ。
そこで
肩書はインパクトだ！
独自の肩書を作れ！
と学び、一生懸命考えました。
インテリアコーディネーターじゃだめだった。
この時
私はやり方に固執して
大事なものを見落としていたんですね。
肩書以上に大事なのは
お客さまにとっての価値がちゃんと伝わること。
でも、私が見ていたのは
インパクトある唯一無二のすごい人になること。
今ならわかります。
ただのインテリアコーディネーターでも
届ける価値をちゃんと言葉にすれば
珍しい肩書はいらなかったって。
そこにはビジネスの流行や
その時々の考え方もあります。
今はごく普通の
インテリアコーディネーターでも
価値をちゃんと伝えられるし
私らしくいられるなと思っています。
元々、インパクトがあるキャラでもない。
真面目にコツコツな優等生タイプなので
個人的には
変わった肩書を名乗って
毎回説明するよりも
女性が家庭も、仕事も楽しめて
私らしくいられる家庭を作る
インテリアコーディネーターです。
と伝える方が私らしいかなと。
これも今だから思うこと(笑)。
無理して
すごい誰かになりたかった私は
私らしくありたくなりました。
すごい誰かになる必要は全然なくて
私らしくいられた時に
その「らしさ」が誇らしくなる。
自分にとってはごく当たり前の
何気ない毎日の中に
その「らしさ」は詰まっています。
その「らしさ」を発掘して
インテリアに反映してく仕事が
私が大好きな賢いインテリアの仕事。
そんなわけで
より伝わりやすく
価値を届けやすくするために
インテリアコーディネーターに戻しました。
肩書きが変わっても
根底にある想いは変わりません。
ただ家具を美しく並べるだけじゃなくて
そこに住まう人が伸び伸びと
私らしくいられる居場所を作りたい。
そこから
家庭も、仕事も誇れる私へ。
今日は私に
起業の楽しさを一番最初に教えてくれた
あの人に新しい写真を撮ってもらいます。
新しくなったコンセプトに合わせて
ここからブログやホームページも
リニューアルしていきます。
それ用の撮影。
私らしくこんなスタジオで。
行ってきま～す。
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