こんにちは
島村知子です。
今日もリノベーション現場に顔を出して来ました。
玄関を開けてすぐ、
壁を取っ払ってもらったから広くなった。
幸せ叶うおうちの作り方についての
質問が増えて来たので
応えていきますね。
おうちはどのあたりで何から探しましたか新居は都内で
今の家のご近所です。
だからリノベ現場にもすぐに顔をだせる。
不動産会社さんに聞いたところ
バブルの頃は価格を理由に郊外に
おうちを買う方も多かったそうですが
今は生活圏のある現在のおうちから
2km圏内に新居を構える方が多いそうです。
後は実家の近くとか、
やはり土地勘、愛着のある所。
どこに買うかってこともそうだけど、
全て次の話に集約されると思うのです。
何から探しましたか？
ってとこなんですが、
私がおうち欲しいなと思った時に
1番最初にやったのは「妄想」です。
えっ？
予算とかじゃないの？って言われたけど
違います（笑）
ひたすら妄想。
どんな街に住んで
どんな生活を送りたいか。
新居でどんな時間を、誰と過ごしたいか。
それを手帳にメモメモしてました。
実際の手帳に描いたのは
•使いやすい図書館がある街
•緑が多い住宅地
•商店街があるようなこじんまりした駅の近く
•お祭りがあったり地域に活気がある場所
•居場所がいっぱいある
50平米くらいのコンパクトなおうち
•陽当たりと風通しがいい
•古くて味のある建物
•中心はダイニング
•手入れしやすい小さな庭
•ハンモックで日向ぼっこ
•世界地図があるファミリーライブラリ
•こぶりでオープンにもなる和室
•部屋の重心を下げてくつろげるように
•大きなグリーンを入れる
•無垢の床材
•子ども部屋は寝室扱い
実際はもっともっとあるけど、
思い浮かぶイメージを
どんどん書き出していきました。
さらに雑誌の切り抜きを貼ったり
イラストを描いたり
イメージも集めて妄想妄想。
で、家族にも共有。
「暖炉欲しいなぁ」
「休みの日はお庭でブランチするねん」
「ピンクのお部屋がいい！」
「おもちゃ飾るの！」
「走りたい‼︎」
さらに
家族も巻き込んで
広がる妄想（笑）。
ただ単に好きということもあるけど、
これをやってたから不動産を見た時に
「ここ」って言うのは
家族一致ですぐに決まりました。
即日即決でした。
私はインテリア講座でも
常々言ってるけど、
まず考えるべきは
どんな自分でいたいか
どんな家族でいたいか
なんです。
テイストや予算じゃない。
だから先に雑誌を見たりしない。
情報に振り回されてブレるから。
不動産情報を集めるより先に
自分の希望を集める。
自分の中で軸を持つ。
家族と共有する。
ハウスメーカーで
インテリアコーディネターをしていた時
この共有ができていなくて
打ち合わせ中にもめ出すご家族も
少なからずいらっしゃいました。
今は講座を受けた方の
コーディネートしかお受けしていないので
このステップはインテリアの
打ち合わせ前に全て終わってる。
ここができたら
次のステップ
探し出す、創り出す作業です。
ファーストステップは
自分の中の希望を集めること。
ちなみに
上に並べたメモ、
なんと全て叶いました。
おうちは図書館の隣だし、
緑が多い住宅地の川沿いだし、
50平米弱のコンパクトマンション、
1Fで庭付きの古いおうち。
ファミリーライブラリや
子ども部屋、ハンモック、
無垢の床材、
重心を下げる、和室は
リノベーションで叶えます。
ここまで描き出していた私ですが、
これだけでは買えなかったんです。
それは1番大事なところが抜けていたから。
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【おうち買えないブロック】