東京ミッドタウン日比谷では、企業や個人が環境や社会・文化と向き合い、木や森との持続的な共存と未来を考えるイベント「木と生きる」を2024年4月16日(火)~4月21日(日)の期間開催。
東京ミッドタウン日比谷は日比谷公園の真向かいという立地を活かし、“People in the Park”をキーワードに都市と公園の融合を図り、緑やオープンスペースと街が連続した、心を豊かにする街づくりを実現している商業施設です。
六本木の東京ミッドタウンは敷地内に芝生広場やガーデンなどがありますが、こちら東京ミッドタウン日比谷では六本木ほどの広々とした空間はないのですが、屋外ステップ広場や映画館などがあります。
今回のイベント「木と生きる」は「緑とともにある街」「経年優化」という考え方と株式会社ディスカバー・ジャパンの「日本の魅力を再発見し、日本文化が未来へ継続していくきっかけづくりを目指す」という理念が合致し、本イベントを開催。
今回のイベントでは『企業のパネル展示』や木を題材に様々な角度で読み解いていく『シンポジウム』が中心ですが、東京ミッドタウン日比谷 1F アトリウムにはこのような展覧会も開催しています。
地下からエスカレーターで上がってくると木の香りに魅了されます。
会場全体が木の香りで包まれてここにいるだけでまさに森林浴。
アトリウムは吹き抜けでまわりも壁にかこまれているわけではないのに、どうしてこれだけの香りを感じることができるのだろうと不思議だったのですが、くすの木で製作された彫刻と床には杉とひのきのチップを敷き、背後に木のカケラをネットにかけて、壮大な香りの空間を造り出しています。
木の香りにはリラックスとリフレッシュ効果が高く、抗菌、抗炎症など様々な作用があります。
改めて木の香りの偉大さを感じました。
イントロダクションエリアのインスタレーションの空間プロデュースは株式会社乃村工藝社
また、地下街の日比谷アーケードでは企業のパネル展示があります。
出展団体
株式会社イトーキ、エステー株式会社、株式会社大林組、カリモク家具株式会社、神宮外苑地区まちづくり、ソニー株式会社、ダイキン工業株式会社、株式会社竹中工務店、東京都、トヨタ自動車株式会社、株式会社日建設計、西尾レントオール株式会社、株式会社乃村工藝社、パナソニックグループ、三井物産株式会社、三井不動産株式会社、三井ホーム株式会社、株式会社MUJIHOUSE、株式会社良品計画
【東京ミッドタウン日比谷】
暮らしとともにある「木」について多面的に学ぶ6日間
「木と生きる」東京ミッドタウン日比谷で開催
2024年4月16日(火)~4月21日(日)