東京港区に2023年11月24日(金)『麻布台ヒルズ 』がオープン。

11月20日(月)にメディア内覧会がありましたので、『麻布台ヒルズ 』全体を紹介しています。

 

今回は低層棟のガーデンプラザです。

 

 

 

曲線と立体的なランドスケープで、見事な緑の融合建築を創り上げた低層棟のガーデンプラザ。

 

地上階は、ラグジュアリーブランドが集まっているエリアですが、工事の遅れなのか、まだオープンしていないところが多く、2024年春の全館開業を予定しています。

 

ガーデンプラザはA,B,C,Dと4つのエリアに分かれており、その上、B1、1F、2Fとエリアと階層がハイブリットされた複雑な空間です。
 

地上階は見上げながら桜麻通りを歩いていれば、なんとなく目的に着きますが、地下街は少し迷子になりそうです。

 

目的地がある場合は「麻布台ヒルズ」のHPで確認されたほうが良いかと思います。

 

 


 


飯倉側からみた地図
 

森JPタワー「タワープラザ」からも地下鉄神谷町駅からも、地下通路「セントラルウォーク」を通り抜ければガーデンプラザの目的地には着きます。


途中、ガーデンプラザCの「麻布台ヒルズマーケット」がまだオープンしていないので、本当にこの道でいいのかな?と不安になりますがガーデンプラザD以外は地下通路「セントラルウォーク」をまっすぐ進んでください。

 

尚、敷地面積1200坪の中に34の専門店が出店するフードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」も2024年2月末オープン予定で、目玉スポットがこれからも増えていくと思います。

 


神谷町側からみた立体イラスト地図

 

地下鉄神谷町駅からはすぐにあって、森JPタワー「タワープラザ」からは工事中のガーデンプラザC棟エリアをとおり抜けるガーデンプラザBのB1の飲食店やショップをざっくりと紹介していきます。

 

ガーデンプラザBのB1は流線状の建築の地下になります。
(画像は2023年11月20日内覧会のときのものを使用)

 

 

 

 

 

 

ガーデンプラザBのB1には、スイーツや手土産にいい品物の物販店やカフェ、レストランが並んだエリアです。

 

ガーデンプラザCの「麻布台ヒルズマーケット」がオープンしたらさらににぎやかになりそうです。

 

レストランはセンターブラザより若干リーズナブルです。

 

そのためか、お昼時は周辺オフィスからのランチ客で列を成しています。

 

 

 

 

 

中目黒や自由が丘で人気のタイ料理「クルン・サイアム」をみつけました。

 

「クルン・サイアム」はどのお店も個性的でユニークなインテリアです。

 

 


こちらも期待に負けていない手作り感満載の内装でした。

 

 

 

 

 

 


麻布台ヒルズでも「クルン・サイアム」らしさを通す店作りはあっぱれさを感じました。

 


国内自社農場で育てたハーブなどの野菜類、タイから輸入したの豊かな食材を用いて、本場さながらの味のタイ料理をタイ人シェフが提供します。

 

個人的には辛いのが苦手なので、エビ入り焼きビーフン「パッ・タイ」や、シェルシュリンプとふわふわ卵のカレー炒め「クンニム・パット・ポンカリーソフト」が好きです。

 

 

 

 

最後にガーデンプラザA 2Fにあるヴィーガンカフェ「8ablish(エイタブリッシュ)」を紹介します。

ガーデンプラザA 1F、2Fは、地上階から桜麻通りを歩いていくほうが分かりやすいです。

 

国内初のヴィーガンカフェとして2000年にオープンした東京南青山を移転して「8ablish(エイタブリッシュ)麻布台ヒルズ」をオープン。

 

ヴィーガン・オーガニックの草分け的な存在の「8ablish(エイタブリッシュ)」のスイーツの80%は、小麦や大麦、ライ麦やオーツ麦などを使用しないグルテンフリーでつくられています。

 

店舗部分は物販と厨房が中心です。

 

 

イラストレーターとしても活躍する創業者の川村明子氏が手がけるパッケージが人気のクッキー缶やナチュラルティーをはじめ、ギフトにも喜ばれるオリジナル商品が取り扱えられています。

 

ケーキやアイスクリームなどのデザートやパスタ、スープなどのお食事もできますが、すべてテラス席で、時期によってはちょっと寒いので、ストーブや防寒用のひざ掛けが用意されています。

 

 

 

ランチやアフタヌーンティーのほか、ナチュラルワインや日本酒でアペロタイムのご利用もおすすめとのこと。

 

夕暮れ時ここで軽くワインなどを頂いたら気持ちいいだろうなと思える場所です。

 

 

『麻布台ヒルズ 』のメインとなる商業施設の紹介はここまでです。

 

ちょっと複雑すぎる『麻布台ヒルズ 』ですが、施設の中がわかってくるとなかなか興味深いお店などがあって、これからも来館したい場所となりました。


2024年2月9日には、日本人ならではの感性や最先端の技術を駆使することで、ここでしか得られない特別な体験を提供する「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、お台場から麻布台ヒルズに移転しオープンします。

 

新しいプログラムで再オープンということでこれも観たいと思います。

 

ご興味の在る方は是非足を運んでみてください。