東京港区に2023年11月24日(金)『麻布台ヒルズ 』がオープン。

11月20日(月)にメディア内覧会がありましたので、『麻布台ヒルズ 』全体を紹介しています。

 

 

 

 

今回はメインとなるビル「森JPタワー」の下層階(B1F~4F)に位置する商業施設エリア「タワープラザ」の飲食店を紹介していきます。

 

まずは4階~

 

【4F】% ARABICA (アラビカ)東京

「% ARABICA (アラビカ)」は日本人オーナー東海林克範氏が2013年に香港でスタートし、2014年に京都にフラッグストアをオープンしたスペシャルティコーヒーブランドです。


創業10年で、世界の20以上の国と地域に、150店舗(2023年10月現在21カ国、164店舗)を超えて展開中ですが、なんとこの麻布台ヒルズ「% ARABICA (アラビカ)」が東京初店舗です。

 

数年前に京都にいったとき初めて知って、地方のコーヒーブランドだと思っていたのに、すでに世界中に150店舗以上あると聞いてびっくりです。

 

「% ARABICA (アラビカ)」の店舗はこの麻布台ヒルズの地下鉄日比谷線の神谷町駅に直結したガーデンプラザB1にもあり、同時に2店舗をオープンしました。

 

 

 


日本の焙煎機や世界最高峰のエスプレッソマシンで淹れるコーヒーです。

 

 

・京都の東山発祥のコーヒー専門店「アラビカ コーヒー」の海外28店舗目のクエート店のインテリアデザインをデザインオフィス nendo が手掛けました。>>>>

 

 


アラビカとはコーヒー豆の品種です。
 

コーヒー豆の品種はアラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種と3つに分かれますが、コーヒー豆生産の約60%がアラビカ種です。
 

一般的に日本の自家焙煎店で取り扱いされている多くはアラビカ種ですが、ブレンドコーヒーやエスプレッソ用はロブスタ種を配合しているカフェも多く、また、缶コーヒーやインスタントコーヒーといった工業用や業務用としても多く取り扱いされているのがロブスタ種。この種は世界のコーヒー豆生産量の30%〜40%を占めているといわれています。


最高のコーヒーを追求するためにハワイ島コナにコーヒー農園を購入し、生豆商社でもある「% ARABICA (アラビカ)」は、アラビカという品種の豆だけで作ったアラビカ100%のコーヒーという意味です。

 

ドーナツやサンドイッチなど軽食もあります。

 

カフェラテを注文するとラテアートを描いてくれます。

 

店内にはカウンター席しかなかったので、外に出てバルコニー席でいただきました。

 

エスプレッソベースのコーヒーだからかコクがあるまろやかさで、でもすっきり感が楽しめるうわさどおりの美味しさの「カフェラテ」でした。

 


人口大理石でできたスマートなダストボックス

 

一体化されたガーデン用テーブルベンチもスマート

 

See the world through coffeeをスローガンに、コーヒー、デザイン、世界で見聞を広める事に情熱を燃やす「% ARABICA (アラビカ)」を居心地の良いオープンエアのバルコニー席でお楽しみください。

 

 

 

 

次は3階です。「タワープラザ」の飲食店は3階に集中しています。

 

【3F】Balcony BY 6TH(バルコニーバイシックス)

 

Balcony BY 6TH(バルコニーバイシックス)は、イタリアンをベースとしたオールデイダイニングのレストランです。

 


入口にウェイティング・バーがありますので早く着いたときは、軽く一杯飲むこともできます。欧米ではレストランの席に着く前に、まずそこで軽く一杯飲んでから食事席に着きます。


 

インテリアはモダン・クラシックで席と席の間隔が近いので、一日中賑わい溢れそうな雰囲気のレストランです。

 

 

 

 

 

こちらは少し奥まったところにあるコーナー席で、壁のクラシックな写真がいい雰囲気です。女子会や友人同士の集まりに良さそうなエリアです。

 

こちらの店では数種類のラウンジチェアが置いてあり、どのチェアも座り心地が良さそうです。

 

外部の日差しをうけるコーナー席もあります。ここは家族同士でくつろげます。

 

座席数がかなりあるので大人数で来店しても対応してくれそうです。

 

そして、洗練された店内から居心地の良いオープンエアのテラスへと繋がります。

 

 

 

内覧会のときは寒い冬対策はされていませんでしたが、これからの季節のためにストーブなどの暖房器具を設置するのではないかと思います。

 

ホスピタリティ溢れる滝は見ているだけで癒されます。

 

イタリアンをベースにした世界各国の食材や調理法を編集したお料理が並びます。



 

【3F】LOVERS(ザ・ラバーズラウンジ)

 


ウィスキーなどのお酒類で珍しいものが用意されている“愛好家”たちのためのバーラウンジ。
昼間でも営業しており、お酒とソフトドリンク、ケーキやサンドイッチも用意されています。

 

時間帯によって雰囲気が変わります。お食事前の待ち合わせや、食後のひと時を過ごす場として利用できます。

 

 

 

 

 

【3F】鮨⿇布(すしあざぶ)

 

本格江戸前鮨「AZABU」はニューヨーク・マンハッタン、フロリダ・マイアミビーチでミシュランの1つ星を獲得している海外で有名なおすし屋さんです。「鮨⿇布」はその本店です。

 


インテリアは現代アートを取り入れたモダンな白木のカウンター席。

 


こだわりの握りと一品料理をご堪能いただけます。

 

脚が細いデザインがモダンなカウンターチェア。

 

伝統を大切にしながらもそれに捉われない、新旧、和洋問わず、様々な顔を持つ「麻布」のように、「鮨麻布」は日本・世界で愛され続ける、そんなお店を目指して進化し続けます。

 

 

 

 

【3F】おちあいろうステーキハウス東京

 


1874年創業で登録文化財に指定されている伊豆の名旅館「おちあいろう」に本店を構えるステーキハウスの麻布店です。

 


伊豆や全国から取り寄せた季節の食材を、お客様の目の前でダイナミックに焼き上げます。

 

 

東京の中心で、旅館のような暖かいおもてなしと至高の食事の時間を堪能いただけます。

 

 

 

【3F】LIAISON(リエゾン)

 

関東初進出の大阪の人気フレンチレストラン「LIAISON(リエゾン)」

 

 


テーブル席は中央広場の景色が楽しめる最高のロケーションで記念日や特別な日のご利用に最適です。

 

 

 

日本のテロワールを感じさせる旬の和食材をフレンチの伝統的な技法でフランス料理に着地させる料理を提供。

 

「リエゾン」とは「つなぎ」や「橋渡し」の意味を持ちます。店名のとおり、産地や生産者との繋がりを大切にするフレンチレストランです。

 

 

 

【3F】ビストロ「SAAWAAN(サーワーン)」
 

「SAAWAAN(サーワーン)」は、オープンからわずか7か月で一つ星となったバンコクを代表するモダン・タイ・レストランです。

 


入り口にあるおしゃれでムーディなバーカウンター。

 

 

店内はダークなグリーンとブラウン、チャコールグレーのカラーで落ち着いたインテリアです。

 

タイのベストシェフにも輝いたシェフ「EARTH」と、世界女性パティシェチャンピオンシップ大会にタイ人として初めて招聘されたパティシェ「PAPER」が織りなす本場のお料理をより気軽なビストロスタイル。

 

 

 

【3F】ふかひれ家

「ふかひれ家」は、家中国料理の名店『4000 Chinese Restaurant』のオーナーシェフ菰田欣也による、ふかひれを主軸とした麻布台ヒルズだけの特別なレストランです。

 


ライブ感溢れるキッチンが臨めるカウンター席や、大切な人との時間をゆっくり楽しめるテーブル席もあります。ランチからディナーまで、様々なシーンで利用できそうです。

 

 


四川料理をベースに日本の伝統・文化・食材を取り入れ美味しさを追及したお料理でコース料理のほか、シェフと相談しながら、その日の気分に合わせて、お選び頂けるアラカルトメニューも用意されています。

 

 

 

【3F】焼鳥くまわき

 

焼鳥くまわきでは、鹿児島の名高い養鶏家とタッグを組み生産者と焼鳥職人の目線から焼鳥に合う焼鳥の為の鶏として育てた『究極鳥』を職人が丁寧に調理します。

 


地鶏をも優に凌駕するこの究極の鶏の肉質は、一度食して頂ければ納得の美味しさ。ここでしか味わえない究極の幸福体験を提供します。

 

 

 

【3F】蕎⻨前⼭都(そばまえやまと)

蕎麦だけでなく、蕎麦を食べる前の一品料理とお酒を楽しむ時間を提供する「蕎⻨前⼭都(そばまえやまと)」。

 

中央に大テーブルがあって、奥のテーブルは来客人数によってフレキシブルに移動可能です。右奥には半個室もあります。

 

オープンキッチンが目の前に見えるカウンター席では板前さんとコミニュケーションがとれそうです。

 

日本料理でキャリアを重ねた料理人がつくる蕎麦前料理は、毎朝仕入れた鮮魚のお作りや、産直野菜を使った天ぷらなど季節感満点。

 


ランチには御膳、ディナーでは豊富なアラカルトに加えコース料理もご提案してくれます。

 


名物の大せいろのつけ汁は常時7種類以上。濃厚ゴマや焙煎カレー、豚肉とねぎたっぷりの肉つけ汁などお好みでお召しあがりください。

 

 

この日の定番蕎麦前盛は、極太メンマ山菜煮、昔ながらのポテトサラダ、板わさ、鴨わさ、そば味噌キュウリ付き。

 


締めには細切りで喉越しの良さを追求した自慢の十割蕎麦をどうぞ。

 

 

 

【3F】居酒屋うちやま

 

2006年に東京・中目黒に炉端焼居酒屋の「なかめのてっぺん本店」を創業で一世風靡したMUGEN(むげん)の代表 内山正宏氏が、約15年ぶりに自ら現場に立つ店です。
 

居酒屋の世界で30年、キャリア集大成となる居酒屋の新しい価値を追求した店舗。

 

居酒屋というよりは日本料理屋の高級感のあるカウンター席。他に家族やグループ会食客に対応できる7席と4席の個室もあります。

 


専用の焼き窯を用いた「和酒と、おまかせ」を主とした提供メニューとなっています。

ピザ釜で焼き上げる「あわびの塩釜焼き」やふぐ刺し、その場で極薄に削ったカツオ節をたっぷりかける釜焼きの「厚揚げ」など、クオリティーの高い料理を提供していますが、居酒屋の活気を感じて楽しんでほしいとのことで「居酒屋うちやま」。

 

風情と落ち着きを感じつつ、酒と料理を楽しめる「大人居酒屋」です。

 

 

 

【3F】AHILYA(アヒリヤ)

 

代々木に本店を構え、本格インド料理を堪能できる人気店「AHILYA(アヒリヤ)」。

 

インドやアジア各国で購入してきたアートやオブジェ、食器、カトラリーなどで異国情緒が味わえるインテリアでまとめた店内です。

 

 


 

 

 

そして、「アヒリヤ」一押しのさっくり軽やかさが人気の「ゴルガッパ」。「ゴルガッパ」とはインドのストリートフードでおやつや軽食、お菓子の類です。

 

国や地域によっていろいろな呼称が違うみたいで、北インドやパキスタンでは「ゴルガッパ」といいますが、一般的に通りが良いのは"パニプリ"で、パニ(汁)とプリ(揚げ玉)でパニプリというらしいです。

 

試食しましたがいままでの揚げ物とは違う軽やかな初めての食感と味わいでした。

お料理はフレッシュなスパイスと天然ハーブにこだわり、綺麗に体を整えるビーガンはもちろん、タンドールを駆使した北インド料理と新鮮な野菜や魚の旨味を最大限に生かす南インド料理までインドの四つ星ホテルで修行を積んだシェフが提供します。

 

 

 

【3F】RACINES(ラシーヌ)

 

RACINES(ラシーヌ)の緑溢れる開放的で広々とした空間は、ランチからティータイム、本格的なディナーまで、毎日通いたくなる居心地の良いレストランです。

 

メニューの豊富さや客席の多さは、幅広いお客様が様々なシーンで利用できるコンテンツです。

 

 

 

 

チャコールグレーからライトグレー、ナチュラルトーンの壁と木製チェアでまとめたインテリアで爽やかな空間です。

 

RACINES(ラシーヌ)ではランチ・カフェ・アペロ・ディナーそれぞれの空間とお料理を用意しています。

15:00〜18:00は「3 hours tearoom(スリーアワーズ ティールーム)」と称した3時間限定のティールーム、エントランスに位置するバーコーナーでは「Apéro(アペロ)」と称し15:00以降、ディナー前の早い時間からお酒をいただけます。
 

3hours tearoomの麻布台ヒルズ限定、気軽に楽しめるアフタヌーンティ。

 

 

全国60以上の生産者が丁寧に育てる食材を中心に、毎日変わる色鮮やかでヘルシーながら、「ボリューム」のあるメニューを提供します。

 

 

 

 

【3F】MIMOSA Natural wine stand(ミモザ ナチュラルワインスタンド)

 

MIMOSA Natural wine stand(ミモザ ナチュラルワインスタンド)は、「RACINES(ラシーヌ)」の向かいにある姉妹店で、お昼と夜のコンセプトが変わります。
 

お昼は焼き立てのパンを使ったサンドイッチをはじめ、サラダやスープ、ランチボックスなどテイクアウトが充実するハンドメイドグローサリー。

 

夜はワインに込められた作り手のストーリーを思いながらお気に入りの1本に出会えるスタンディングバーに様変わりします。
 

 

ジェラートやジャムなど規格外の商品を様々なカタチに変えて提供。系列のブーランジェリーで毎日焼き上げるリュスティックやデニッシュなどを使ったサンドイッチやドーナツなどを販売。

生チョコレートをトッピングした「生チョコナッツ」やいちごのチョコレートで可愛くデコレーションした「いちごハートチョコ」など、バレンタインにぴったりのドーナツを期間限定で販売するとのこと。

 


ワインやジャムも販売。

 

 

ワインの他、手作りの生ドレッシングやジャム、デリ、ランチボックスも販売しています。

 

 

3階の一角が飲食エリアになっており、ほとんどのレストランがお昼休憩をとります。ランチタイムのご利用の際はHPでご確認ください。

 

 

 

 

次は1階、B1階のカフェを紹介します。

 

【1F】ペリカンカフェ

 

浅草・田原町で昭和17年から続く老舗「パンのペリカン」のパンを使用したトーストやサンドイッチを香り高いコーヒーと一緒に楽しめるカフェです。

 

 


スタンダードな網焼きのトースト、季節のフルーツを用いたフルーツサンド、お酒のお供にもぴったりなハムカツサンド、店舗限定のエビフライサンドとレーズンあんバターサンド、「パンのペリカン」のパンを店内で販売。

 

 

 

 

【1F】ショーグンバーガー

 

富山市発祥のハンバーガー店「SHOGUN BURGER(ショーグンバーガー)」は、焼肉屋が本気で作った和牛ハンバーガー。

 

麻布台ヒルズ店は、大きなキッチンを真ん中に構えた憩いの場となる空間で、肉料理だけでなく新商品のオリジナルシェイクや簡単に食べられるワンハンドピザやオリジナルデザートのメニューがあり、ファミリーでもお楽しみいただけます。

 

 

 

ハンバーガーの和牛の肉々しさ溢れるパティは、焼肉屋の本気の証です。噛み締めるほどに旨味が広がる部位独特の食感とジワリと溢れ出す肉汁には、一口目からの感動と食べ終えてからも続く余韻までを見越したこだわりが凝縮されています。

 

 

 

 

【B1F】STARBUCKS COFFEE(スターバックスコーヒー)
 

STARBUCKS COFFEE(スターバックスコーヒー)麻布台ヒルズ店では、世界中の希少で類まれなスターバックス リザーブ®のコーヒーと、本場イタリアの食文化を体現するプリンチ®のドルチェを提供。

通常のスターバックス カフェとスターバックス リザーブ®が融合したカフェです。

 

高品質のアラビカ種コーヒー豆から抽出したエスプレッソがベースのバラエティ豊かなエスプレッソドリンクをはじめ、ペストリー、サンドイッチをお楽しみいただけます。

 

 

 

「スターバックスコーヒー麻布台ヒルズ」の店舗が位置するところは、六本木一丁目駅に繋がる地下道(右角)が2025年に開通します。

 

 

 

【B1F】Nicolai Bergmann NOMU(ニコライ・バーグマン ノム)

店内の内装からメニューまでNicolai Bergmann氏自らが監修したフラワーカフェ・Nicolai Bergmann NOMU(ニコライ・バーグマン ノム)では、フレッシュフラワーが常に美しく咲き誇る中、癒しのひと時をお過ごしいただけます。

 

 

自家製ライブレットをベースに日本の食材を取り入れたオリジナルデンマーク料理や、素材にこだわったカフェ & ドリンクメニューも豊富にご用意しています。

 

 

長々とだらだらとなりましたが、「タワープラザ」の飲食店を紹介しました。内覧会のときに撮影可、またはオープンしていた店を中心に紹介しましたのでこれで全店というわけではありません。

 

「タワープラザ」の飲食店はカフェ以外は予約が可能です。

 

2023年11月25日の開業以来混み合っているお店も多いので、特にディナータイムはHP等で確認して予約の上ご来店されるほうが良いかと思います。