大阪のリーガロイヤルホテル内のショッピングゾーン「パレロイヤル」が誕生50周年を迎えました。

 

リーガロイヤルホテルの前身は「新大阪ホテル」、昭和40年(1965)、現在の中之島5丁目に「大阪ロイヤルホテル」としてオープンした老舗ホテルです。

 

昭和48年(1973)新館が完成したとき、“ホテルの中に街を!”のコンセプトから、欧米の一流ブランドを集めたショッピングゾーンとして、パリのPalais Royal(パレロワイヤル)にちなんで「パレロイヤル」と名付けられました。

 

ちょっと笑ってしまいますが当時の日本らしいネーミングです。

 

いまでこそたくさんの高級ホテルが大阪にはたくさんありますが、当時大阪にお住まいの方にとって「大阪ロイヤルホテル」は、ちょっと背伸びしていきたい一流の五つ星クラスのホテルでした。

 

ショッピングギャラリー「パレロイヤル」に入店しているインテリアショップ「FRITZ HANSEN STORE OSAKA」のメールマガジンから、スタッフAさんの「パレロイヤル」の思い出を紹介します。

 

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インテリアショップ「 FRITZ HANSEN STORE OSAKA」スタッフAさんの「パレロイヤル」の思い出

 

当店が入っているファッションギャラリー・パレロイヤルが誕生50周年を迎えます。

今では珍しくありませんが、パレロイヤルが創業した当時は雑誌などでようやくエルメスなどのヨーロッパの一流ブランドが紹介され始めたばかりでした。

 

中でも、ホテルの中に海外の一流ブランドが揃っているファッションギャラリーはすぐに話題となり、「ロイヤルに行けばブランドが揃っている」とファッションに敏感な方の間で一大センセーションを巻き起こし、「ブランド通り」と呼ばれました。

 

平成元年11月には地下増床工事を経て二倍の面積に。地下一階だけでなく1階にもブランドショップが充実し、本物を求める多くの方が訪れ、ファッションギャラリー「パレロイヤル」も一段とグレードアップしたものになりました。

 

京阪沿線で生まれ育った私ですが、小さいころ家族でクリスマスにご飯に出かけたり、一緒に住んでいたおばあちゃんがおしゃれをしてお友達と待ち合わせして集合していたのもリーガロイヤルホテルでした。

 

大学生の頃、エルメスのショップを前に、興味本位から1回入ってみたいけど敷居が高くて入れなくて、何度も店の前を行ったり来たりした思い出も、、。

 

当店も2010年9月にお店をパレロイヤルに構えてから、たくさんの時間をお客様と重ねてまいりました。

 

少しでも皆様にときめきを感じていただけるお手伝いができていたなら嬉しいです。

 

 

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50年と一言で言ってしまえば簡単なことですが、50年間高級なショッピングゾーンを維持させるのは、次々と地方の百貨店やファションビルが閉店するなか、容易ではないことがわかります。
 

この50年みなさんにも、いろいろな思い出があると思います。


大きな戦争こそありませんでしたが、半世紀のこの歴史は常に激動の時代でした。

 

日本でも1970年大阪万博が開催されたあと、バブル崩壊後の経済の低迷やリーマンショック、東日本大震災、そして新型コロナウイルスの感染拡大など不幸な出来事が続きました。

 

ですが、いつの時代でも人々の暮らしにちょっとだけ非日常の“ハレ”を提供してくれる、老舗のホテルやショッピングギャラリー「パレロイヤル」のような空間があることで、暮らしにメリハリがつけられ、心のバランスをとることができるのです。

そうした物事の繰り返しで暮らしを成り立たせている日本人は、世界がどのように変動しようと日々の暮らしを大事にして、こころ穏やかに暮らしてきました。これからも暮らせるはずです。

 

そう思いながら「パレロイヤル」が、誕生100周年を迎えることを切に願います。

 

この激動の時代に誕生50周年を迎えたリーガロイヤルホテル内の「ファッションギャラリー・パレロイヤル」に、この機会に是非足をお運びください。

 


ファッションギャラリー・パレロイヤルの館内風景

 

 

パレロイヤルでは、2023年9月15日(金)~2023年9月28日(木)はイベント第2弾を開催します。

 

詳しくはインテリア情報サイトでも紹介しています。 >>>> こちらから

 

 

パレロイヤル
所在地:大阪市北区中之島 5-3-68(リーガロイヤルホテル 内) ⇒ map
HP:http://www.palaisroyal-osaka.jp/