東京都庭園美術館 2021年の夏開催の「ルネ・ラリック リミックス」展

 

 

数えきれないほどの困難と混乱を経て史上初の1年延期で開幕となった東京五輪は、8月8日に無事閉幕し、次はパラリンピックを開催。

 

国内では新型コロナウイルスの1日の感染者が2万人を超え、感染増加が続いていますが、幸い医療機関の方々の努力のおかげで死者数は、第3波にくらべて落ち着いているようです。

 

医療機関の方々には感謝ばかりです。

 

まだワクチン接種を完了していない若い世代が感染者の中心で、人工呼吸管理やICU入室など「重症」には至らないまでも、酸素投与が必要な中等症患者がこれまで以上に増えています。

 

まだまだ予断を許さない状況ですが、個人的にはワクチン接種2回目が5割に達し、市中感染もある一定に達すれば、集団免疫のステータスに移って、秋には緊急事態宣言解除になるのではと思っているのですが皆さんはどう思われますか?

 

 

話は変わって

港区白金にある東京都庭園美術館では2021年6月26日(土)–9月5日(日)の期間、「ルネ・ラリック リミックス」展を開催。

 

東京都庭園美術館は、昭和天皇のお妃香淳皇后の叔父にあたる朝香宮鳩彦王がパリ遊学後2年をかけて建設した邸宅を美術館として公開しているもの。

 


・東京都庭園美術館 2021年の夏開催の「ルネ・ラリック リミックス>>>>

 

表玄関にある女神像のガラスレリーフや大客室のシャンデリアなどはルネ・ラリックの作品です。

 


次室(つぎのま)にある、白磁製の「香水塔」

 


ルネ・ラリック作品のシャンデリア

 

このアール・デコ様式の旧朝香宮自体がすでにルネ・ラリックの館。その館での展覧会です。

 

19世紀末から20世紀半ばにかけて、ジュエリー作家/ガラス工芸家という肩書を超えて、生涯を通して芸術家としての独自の道を切り拓いたルネ・ラリック(1860-1945)には、尽きることのないインスピレーションがありました。

 

自然を注意深く観察することによって培われた眼差しは、やがてイギリスでの経験や日本美術からの影響、大戦間期における古代ギリシア・ローマへの回帰やエキゾティックな嗜好、新しい女性たちのイメージなど、20世紀初頭のフランスに起ったさまざまに異なる芸術潮流と結びつきながら磨かれていきました。

 

 

 

 

展示品は例えば浮世絵にインスピレーションを得て、パリ郊外の自邸付近で撮影した雪景色を表現したペンダントや、1909年に他界した妻アリスの面影をシダのなかに刻印した香水瓶など。

 

同時代の世界と日常身辺の心躍る事象や個人的な記憶に、鋭い観察眼と想像力によって新しいかたちを与え、「装飾品」として人々の身近なものにしたのです。

 

 

新館エリアにもたくさんの作品が展示されています。

 

 

まだまだ密になることは厳しい状況ですが、今は広々した空間で美しいものを眺めながら心を落ち着かせる時間が必要です。そうすれば、インスピレーションも研ぎ澄ませられるはずです。これはアフターコロナで必要なこと。

 

新型コロナ感染症の収束ももう一息。もちろん、ゼロコロナになる「完全制圧」の「終息」は無理ですが、状況などがかなり落ち着き、ほぼ事態が収まる「収束」は可能なはずです。それまでゆったりとした時間をお過ごしください。
 

ご興味のある方は是非足をお運びください。