ここにきてまた、コロナ感染者数が100人台の大台が続く毎日ですが、

これは夜の街関連の方がたが積極的に検査をうけられて、

市中のレットゾーン、ブルーゾーンの線引きをはっきりさせていく良い方向からだということで

前向きにみていいのでしょうか。

死者数は増えていないのでこの対策は良しとしましょう。

ですが、夜の街関連の方がたの積極的検査は休業要請全面解除前とかもっと早くやってほしかった。

あと、医療関係者や施設関係者の方々の検査も定期的に行なう仕組みをしっかりつくってほしいです。

この方たちが感染されたら私たちは頼るところがなくなります。

 

現在、東京は都知事選の選挙運動の真っ最中で

現職知事にこれまでの成績表をつけるなら何点ってのがネット上で賑わっています。

 

ネットでは現職知事の評価はきびしいですね。
 

前回の都知事選のことをあまり覚えていなかったので調べてみました。
自公両党の推薦候補でもなく野党統一候補でもなかった
現職知事の得票は約291万票で大差をつけての圧勝だったらしいです。

 

これが多いのか少ないのかもよくわからなかったのですが、
過去の事例からみると、過去300万票以上を集めた知事は
猪瀬直樹氏(約433万)、美濃部亮吉氏(約361万)、石原慎太郎氏(約308万)の3人だけ。

猪瀬直樹氏は前職の石原慎太郎氏から後継指名された前東京都副知事だったため圧倒的多数の得票数で当選を果たしたようです。

 

300万票前後の票を獲得したのは圧倒的な支持率だったようです。

そのときの投票率は60%弱。

 

ですが、最近の選挙は総投票率が40%前後と低レベル。

東京都の人口が約1400万で選挙有権者数は約1144万人。

その中で40%だったら456万人前後が投票する人数。

 

全国紙は今回は45%(約513万人)くらいじゃないかと予想して、現職知事との声が圧倒的多数だと掲載していました。

投票率が低ければやはり知名度の高い人は有利だということでしようか。

ですが、今回も前回のよう票数が取れるのでしょうか。

 

史上最多の22人が出馬してい2020年の都知事選挙ですが、中盤もすぎたあたりからSNSでの動画配信などでは全国紙とはちがった反応が多いようで、街頭演説のライブ中継の視聴者の多さやそれのコメントなどを見る限りでは若者たちもそれなりに考えて、投票に行こうとしているようです。

 

投票率が60%を超えたならば684万票を奪い合う構図が想定されます。
「誰に投票するかは直前に考える」という人たちが3割はいるとされていますので、大激戦となることも考えられます。


今回の新型コロナウィルスの対策は初動はしかたなかったとしても、政府も都もあとに続く対策が後手後手が多く、その準備もしていなかったのかと残念なことばかりで、あっという間にアジア最悪の死者数です。特に東京はいくら人口が多いからと言っても感染者数も死者数も半端じゃない。そしてこれから来るであろうコロナ不況での経済対策など不安なことばかりです。


個人的には大阪府の吉村洋文知事や北海道の鈴木直道知事などのコロナ対策をみていると、パフォーマンスだけではなく、スピーディーな判断と責任感をもつ若い力のリーダーシップがほしいと感じました。

 

経験や実績がないからやはり若い人に任せるのは不安だという方も多いと思いますが、経験が多くても失敗するときはします。それよりも失敗したときに、まわりを俯瞰しながら修正できる判断力とそのスピーディさが大事です。
 

吉村洋文知事、鈴木直道知事にも問題はあります。ですが、これからの日本の地方自治体の首長は、未来を見据えた行動力のある若い方たちにまかせてもいいのではと思いました。もちろん地に足をつけた考えのある人が前提です。ここ数年の都知事選はなぜかパフォーマンスの大きい人が当選しています。今回はそれだけはやめてほしいと考えています。もうそろそろ東京はきちんとした政治公約のある人に任せなければ、日本の未来もあぶないのでは感じているのは私だけでしょうか。

 

まだ誰に自分の一票を入れるか決めていない方は、候補者の政治公約がネットで簡単にみれますので、誰が自分の考えと近いかなどじっくり見てみてください。個性的でおもしろい方もいれば、これってパフォマンスしすぎじゃない?など投票の決め手になるものがあると思います。

選挙で一票を入れるってむずかしいですよね。でも、これはあなたの大切な一票だからしっかり考えて必ず投票にはいきましょう。