『明日 わたしは柿の木にのぼる』

 

??これはなんなの?本の題名?

 

 

実はこれは柿を主原料とするデリケートゾーン専用のフェミニンケアブランドの商品名です。

 

『明日 わたしは柿の木にのぼる』という名前は、私たちが考える女性のライフスタイルそのものを表しています。働くこと、休むこと、遊ぶこと、食べること、暮らすこと、生きること、どんな時も、意思をもって自分らしい選択をしていたい。そんな思いを、「わたしは/のぼる」の言葉に込めました。「のぼる」とは、「うえを向いていこう」といった決意表明のようなもの。また「柿の木にのぼる」なんて、ちょっと意味不明ですよね。おてんばでも、たまには子どもみたいなことをしてみても、「それも個性のひとつだから、そんな自分も愛してね」という、私たちからのメッセージでもあります。

 

ということです。

 

 

 

このフェミニンケアブランドは、福島県の農業を通じた産業振興を行う「株式会社陽と人(ひとびと)」から誕生した商品です。


「株式会社陽と人(ひとびと)」は福島県伊達郡国見町に本社を構え、「“ もったいない地域資源” を価値化し、“ 持続可能な地域循環経済” を創出する」をビジョンに掲げた、さまざまな事業を行なっている会社です。特に『明日 わたしは柿の木にのぼる』女性を中心としたメンバーが参画して開発した商品でこれからもいつまでも自分らしく輝くために、女性に長く寄り添うブランドであり続けるよう、メンバー一同の願いがこめられています。

 

 

頑張る女性にこそ、カラダの大事な部分をケアできる気持ちの余裕をもってほしい、自身を尊重してほしいという願いを込め、女性ならではの視点で開発しています。

 

で、なぜ『明日 わたしは柿の木にのぼる』の柿かというと、柿がすごい効能なんです。

 

福島県北部に位置する国見町の特産品である「あんぽ柿」は、渋柿を硫黄燻蒸し、水分を50%程度に乾燥させた干柿の一種です。
ゼリーのような食感と、上品かつ芳醇な甘さからは、太陽と大地の恵みが感じられ、ビタミンA、カルシウム、食物繊維など、栄養成分
も豊富に含まれています。

 

 

美味しい干柿である「あんぽ柿」ですが、干柿にするときに大量の皮がでます。

 

せっかく栽培した柿も収穫しきれなかったり、柿の皮はすべて廃棄してしまっているのが現状です。『明日わたしは柿の木にのぼる』では、農家の方々が愛情を持って育てた柿を少しでも無駄にすることのないよう、これまでただ廃棄されるだけだった柿を原料に採用しています。

 

 

 

 

平種無柿と蜂屋柿の果皮で抽出したカキ果皮エキスとカキ果皮水を、うるおいエキスとしてすべてのアイテムに使用した製品が『明日 わたしは柿の木にのぼる』です。

 

古くから柿渋のタンニンはその抗菌・消臭作用から「柿渋染め」の染料などで知られています。

 

 

あと、この製品には「チャ乾留液」が混ぜられています。

チャ乾留液とは、お茶の枝葉を乾留し、抽出したエキスのこと。お茶にはポリフェノールやカテキンが含まれており、お肌の引き締め効
果があります。近年、茶カテキンはその消臭作用から口臭予防のチューイングガムや歯磨きに応用されています。

 


「あんぽ柿」の原料となる平種無柿や蜂屋柿の栽培を行う農家の方々は、優しくて実直な素晴らしいお人柄。「いい柿をつくろう」と
真摯な姿勢で農業と向き合い、摘果、収穫、柿の皮むき、硫労黄燻蒸、自然乾燥という多くの時間と労力を費やし、生産を行なって
います。しかしながら、農家の高齢化や人手不足は進むばかり。

 

 

『明日 わたしは柿の木にのぼる』はこんな地域の活性化と日本の“もったいない”の製品から生まれた、石油系界面活性剤をはじめ、防腐剤や鉱物油も一切使わない厳選した植物由来成分だけを使用した、シンプルな処方にこだわったオーガニック商品です。

 

詳しくはインテリア情報サイトでもご紹介していますのでこちら → ☆をご覧ください。