恵比寿映像祭2016のフェスティヴァル会場ではどこで?どんな?誰の作品が?どんな議論が?展開されるのでしょう。

簡単に全体像をご紹介します。

インテリア情報サイトでの『恵比寿映像祭2016』記事 → 




■上映

これは有料でチケットが必要です。
会場は恵比寿ガーデンシネマで前売は500円
当日は1,000円です。
(定員93名/自由席/入場整理番号付)


恵比寿映像祭2016の全体像
澤崎賢一《動いている庭》2016Photo: Kenichi Sawazaki


ヨーロッパ実験映画の先駆、シャンタル・アケルマン遺作《NoHomeMovie》、ジル・クレマンのドキュメンタリー《動いている庭》プレミア上映!

そのほか、現代のユートピアの限界を問うベン・ラッセルの三部作、カンヌ国際映画祭短編部門でパルムドールを受賞した短編アニメ「荒れ地の先へ」、ベルリン国際映画祭(2012)で上映されたリー・ブン・イム監督《12人姉妹》やリティ・パン監督《フランスは我等が故国》など。

また、TBS主催の映像祭DigiCon6ASIAよりアジア各国の作品や、ブラジルの80年代ヴィデオ作品等。






■展示

次は展示。
STUDIO 38、ザ・ガーデンホール、日仏会館ギャラリーで開催され入場無料です。



ガーデンプレイスタワー棟38階アートスペースSTUDIO38では、嗅覚体験が主役となるインスタレーション《嗅覚のための迷路vol.1》を開催。

恵比寿映像祭2016の全体像
上田麻希《嗅覚のための迷路vol.1》2013


恵比寿映像祭2016の全体像

小壜にはらまれた複数の香りを嗅ぎわけながら、目には見えないイメージの庭での散策を楽しめるという発想です。目をつぶって嗅覚だけで庭を散策している気分が味わえます。


恵比寿映像祭2016の全体像

場所が38階のため、天空の庭園って感じです(^.^)。

ここは会場にいるだけで気持ちがいい~




ザ・ガーデンホールでは自然の創造力を提示するバイオアートの銅金裕司など多彩な才能が展示会場いっぱいに展開されていました。



あと、出口廊下側で展示されていた虫の足音を爆音で聞かせる佐々木有美+ドリタはユニークな発想で面白かったです。

恵比寿映像祭2016の全体像
佐々木有美+ドリタ《Bug’s Beat》2016

恵比寿映像祭2016の全体像

虫の足音を爆音で聴く《Bug’sBeat》。新しい音楽体験を可能にするメディアパフォーマンスであり、認識可能な世界での常識に挑戦しました。(^.^)




恵比寿映像祭2016

日仏会館では、クワクボリョウタの新作《風景と映像》がよかった。



■シンポジウム

日仏会館ホールで開催され有料です。
前売は350円 当日は600円
(定員150名/自由席/入場整理番号付)


日仏会館にて3日間にわたり、国内外より監督、アーティスト、批評家、研究者が集い、庭園・公共広場からアヴァン・ガーデニング運動やランドアートまで幅広く議論するシンポジウムを開催されます。




■ラウンジトーク

恵比寿映像祭2016の全体像

ラウンジトークはザ・ガーデンホール3階ラウンジで開催され無料です。

会期中は、メイン会場のザ・ガーデンホールにて、出展作家自ら作品の概念や背景から近年の活動まで、カジュアルなスタイルでトークセッションを連日開催されます。



■オフサイト展示

恵比寿ガーデンプレイス広場に展示されています。
入場無料。

恵比寿映像祭2016の全体像

恵比寿映像祭2016の全体像

ときどきこんなデモンストレーションがあります。


恵比寿映像祭2016の全体像
この日は寒くて風が強くて、見学するのがちょっとつらかったですが、この土日は暖かいので気持ちが良いかも・・・(^.^)


この作品は中谷芙二子さんの《霧の庭“ルイジアナのために”》

1970年の大阪万博でペプシ館パビリオンを人工霧で覆ったプロジェクト以来、科学者やエンジニアと協働し「霧の作品」を発表してきた中谷芙二子。

1984年のルイジアナ国際河川博覧会の「水の彫刻」コンペに入選しながら実現しなかった6台の大型ダンプカーによる“LouisianaDump”の恵比寿ヴァージョンを第8回恵比寿映像祭のために披露します。

環境条件を鋳型に、風がきままに掘っていく「霧の彫刻」は、切り取られた自然の具体的な一部としてたちあらわれてきます。


その他、ライブパフォーマンスや地域連携など開催しています。
スタップラリーやガイドツアーなどもあります。

今年は無料の展示も多いので恵比寿に足を運ぶだけで楽しめると思います。
是非、みなさんも行ってみてください♪


詳しくは  → 









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