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今日は、豊富に取りそろえたホームファニッシング製品(家具からテキスタイルに至るインテリア全般)を通じて、世界中の家庭へ快適な暮らしの提案を続けるイケアと、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)のコラボによる住まいのリデザイン(リノベーション)をご紹介します。

先日、共同の記者発表がありました。

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イケアのビジネス理念は上記のとおりです。

もともとイケアは、グローバルな企業活動全般において、「よりサステナブルな暮らし」、「資源とエネルギーに依存しない」、そして「人々とコミュニティに、より快適な毎日を」の3つを大切にする「サステナビリティ(持続可能性)」を重視し、環境と社会にポジティブな影響を与えたいと考えてきました。

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一方、住まいを通じて日本の家族の暮らしを見守り続けてきたUR都市機構も、ライフスタイルの多様化に対応するため、既存の住宅に新しい価値を付加するリノベーションや、ライフスタイル、ライフステージの変化により住み替えが必要となる場合でも、生活環境やコミュニティが持続できるよう、団地再生により既存ストックの有効活用を推進して取り組んでいます。

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人々の暮らしを見守り続けてきた両社が、お互いの活動に共通する「サステナビリティ」。


つまり、「お客様に負担をかけずお客様の生活をより豊かにする」、「環境やお客様のコミュニティを大切にする」という点に注目し、お客様が賃貸住宅で、より環境に優しく気軽に変化を楽しみながら、豊かに暮らし続けていただけることを目指した「サステナブル・リビング」をコンセプトに両社は「気軽に変化を楽しむ暮らし」を提案していきます。


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イケア・ジャパン代表取締役社長ピーター・リスト氏と独立行政法人都市再生機構 理事 内海英一氏。






リデザイン住宅では、全国約1,700団地、約75万戸の豊富なバリエーションと豊かな屋外環境を誇るUR賃貸住宅において、通常の改修に加え、今回新たに設置するイケアキッチンを通じて、両社のサステナビリティに触れていただけるほか、イケア監修による快適な暮らしを実現する空間のコーディネートを提案いたします。

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各団地では、リデザイン住宅を実際にご覧いただけるようモデルルームが設置されています。



記者発表のあとは実際に団地を見学。

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見学させていただいたところは、東急あざみの駅からバスで10分くらいの虹ヶ丘団地。

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初めに見学した部屋は、UR都市機構だけのリノベーション。

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ベランダに出ることができる掃き出し窓のある明るくて清潔なキッチン。

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ダイニングの壁にはピクチャーがついています。

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インターフォン

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ガス管も設置されています。

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各部屋に窓がしっかり付いているので明るい。

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洗面所も浴室も白を基調にしていますし、各所窓が付いていますので、全体が明るくて清潔な心象です。

これはこれで入居するには問題はないのですが、ちょっと殺風景な感じがします。

ですが、これがイケアの手にかかると劇的にお部屋が変化します。

次回はその変化した様子をご紹介します。








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