六本木のTOTOギャラリー・間では、今週17日(水)から6月22日(土)まで


建築家 中村好文さんの展覧会『小屋においでよ!』 が開催されています。




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建築家 中村好文さんは、建物に新奇性や作品性を追い求めることをせず、


主役はそこに住む人たちであり、そこで営まれる暮らしであると考え、住む人


に寄り添った住宅を建て続けてきました。




本展覧会では、そんな中村さんが、「住宅の原型」として注目し、子供の頃から


魅せられてきた「小屋」を通して、「住宅とはなにか?」を問い直します。




                         <TOTOギャラリー・間 HPより抜粋して編集>


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情報サイト編集部は、開催に先立って実施されたプレスカンファレンスと内覧会に


行ってきましたので、その様子をご紹介します!






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中村さんの後ろに見えるのが、中村さんの実家にあったミシン台


6歳の時、この下に自分だけの空間をつくりました。




そこで昭和時代のラジオを聴いたり、とにかく、この空間で何かをするのが、とても好きだったそうです。




中村さんが大切にするのは、「しつらえ+行為」の両方が備わっていること。




このような経験が建築家としての原点になったとおっしゃっていました。






では、ここから展覧会場に移ります。


展覧会の会場は、大きく3つのパートで構成されます。




第1会場では、旅をするのが大好きな中村さんが、日本の端から世界の隅々まで、


自分の足で歩いて、感じ、影響を受けた「古今東西の7つの小屋」が紹介されています。




(写真が暗くなってしまいましたが、シルエットでうつっているのが、中村さんです)



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小屋のひとつひとつに名前がついていて、中に入ると、それぞれの紹介があります。




小屋は、大人が立つとちょうどいい大きさになっていて、中に入ると


自分だけの空間が広がっているような感覚になります。




小屋の中は、七者七様とでもいいましょうか、それぞれ違っていましたが、




例えば、一番奥にある、有名な建築家ル・コルビュジエの休憩小屋はというと・・・






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じっと覗き込んでみたくなるような、色鮮やかな、小屋の内部・周辺の写真が並んでいました。




中村さんが手書きで書かれた小屋の図面もあります。



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こちらは、7つの小屋ではありませんが、『方丈記』の作者 鴨長明が暮らした小屋のパネルです。




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中村さんは、鴨長明のことを小屋暮らしの達人であったと考えているそうです。






ところで、この写真、よ~く見て頂くと、鴨長明の顔のところに穴があいているように見えませんか?




なんとここには、観光地によくあるような「顔出し」パネルがついていました。


ギャラリー・間の展覧会でのこのような試みは、中村さんがはじめてとのこと!




「肩の力を抜き、リラックスした気分で展示を愉しんでくださいね」という意味がこめられているそうです。


中村さんらしいお心遣いで、私達も気持ちが和みました。




皆さんも、展覧会に行かれた際には、ぜひこちらで記念撮影をしてみてくださいね!


さて、和んだところで、今回のメインである中庭に移動します。




ここには、「Hanem Hut」 と名づけられた小屋が建てられています。




原寸大の「ひとり暮らし用」の小屋で、ここ数年来、中村さんが自身の小屋で実験してきたエネルギー自給自足型の小屋を究極のサイズにまで切り詰めたものです。






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横から見たところ。




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上から見たところ。




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間口3メートル×奥行き4メートルの小屋です。




床・屋根は杉の三層パネルを構造で、プロでなくても器用な人なら容易に運搬、組立、分解できる


そうですよ。






次回は、この小屋の内部をご紹介しますので、お楽しみに!