時間は、あっという間に過ぎ…

9月も後一週間???



危なかった〜チュー

思い出したことを書かないまま

10月に突入するところでした。






今日は、しつこく




江ノ島リトリートで

書き忘れたことを…。爆笑


今日は、ながいですよー。










カフェでの

sparkleのワークの時

本気の宣言をして、

それを割り札に書いて

半分を神社に奉納していただき、

残りの半分を自宅に持ち帰りました。

今日は、その話です。







神様に宣言するつもりで

本気でやりたいことを

書いてください


と、言われた時


一瞬、手が止まりました。





本気でやりたいこと???キョロキョロ




その質問、苦手〜えーんえーんえーん






やりたいことは?

…と、聞かれて

いつも

絞りだそうとしても

答えが出てこない。ムキー






だから、その時、

考えても無駄だから

浮かんだことを書いちゃおう

と、何も考えずに

書きました。







浮かんだことは…




海外に行く!




…でした。




最近、時々、思うのですが

「人生でやり残しをしたくない」




年齢的に、身体が思い通り動くのは

あと5年ほどと言われる

お年頃。





さらにリウマチをもっている私は

タイムリミット感が半端ない。





今やらなきゃ、

もうできないかも

と、思うわけです。





それで、なぜ、

海外に行きたい!

…と、書いたかというと…





話は

今から、30年以上前の短大時代のこと。






夏休みに

課外の英会話のクラスを持つ

アメリカ人の先生、Mr.フランクリンが

我々生徒たちを

別荘に招待してくれました。




自分が夏休みにアメリカに帰る時

一緒に連れて行ってあげよう…と。

期間は、約1ヶ月。




受講している生徒たち

2つのクラスを合わせて

10名ほど。



どれほど、先生の別荘、

大きいんだー爆笑


と、盛り上がった

私たち行く先は

マーサズ・ヴィニヤードでした。




もちろん、

交通費は自分待ちですが

ホテル代はかからず

食事代のみ負担。


アメリカ人の先生付き

となったら、

修学旅行みたいなものです。





なんと、ラッキーな!爆笑爆笑爆笑




英会話の授業を取ってて

良かったー!!爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑






確か費用は、60万円くらい

だったと思います。



母親に話したら

それは、いい経験になる。


お金を出してあげるから

行って来なさい!

と、背中を押してくれました。ウインク








でも…


結局、行けませんでした。










その頃、

高校時代から

体調があまりよくなかった私。




身体が異常に疲れやすい

いつも汗がダラダラ流れる

心臓がバクバクするのが

何回検査しても

バセドウ病とわからず

何の治療もしていませんでした。




そして、

自宅のある八王子から

千葉県の流山まで

往復4時間かけて

通っていた私は


実は

毎週末に

原因不明の高熱を出して

寝込んでいました。




でも月曜日になると

熱がひくので

学校には休まず通っていました。



その高熱がひと月続いても

なれない通学の疲労だろう…で

片付けていたのですが…




まず、母親が

アメリカ、無理じゃない?

…と、言い出しました。




そのうち、

通っていた医者も

やめたほうがいい

…と、言い出し

最後には暦を出して来て


うん!行かない方がいい!


と、宣言。



最後には私も母親と医者の前で

行くのを諦める

…と、決めました。






みんなが楽しそうに

持ち物の相談をしてる時間

寂しい気持ちシュッシュッ…ショボーンショボーンショボーン







…と、いうことがあったのですが…

その後、就職してからの話。







私には

一つの悩みが

いつも

まとわりついていました。




それは…




自分に自信が持てない。




自分を信頼できないのです。





だから、何かを決めることは

恐怖でしかありませんでした。


選択ができない。

決めることができない。



そして、

やっと決めた次の瞬間

不安になる。



やっぱり、やめよう

と、やめる。




結局、選ぶこと、

決めることができず

いつも何かが

頭の中を堂々巡り。





その結果、

なかなか決められなかったり

やっと決めたと思ったら

すぐに決断を覆す(くつがえす)ことで




他人に迷惑をかけたり

イライラされたり

怒らせてしまったり…





その結果、

益々、自分に自信が持てなくなり

負のループにはまっていました。ショボーン




その頃の私は

気の強い同期と机を並べて

キツイ言葉を投げつけられても

ただ、ニコニコしていました。





怒ってはいけない。

相手を責めてはいけない。



そんな思い込みをしていたので

いつも明るく笑っている自分を

装っていました。




たぶん、不自然だったろうと、

思いますが…。




そして、さらにその同期をイライラさせ

キツイ言葉を投げつけられる。



会社のことを思い出すと

顔が曇る…

たった3ヶ月のことなのに




まるで、地獄でした。




どうしたらよいかわからない。

ただ、おどおどしていました。







そんな自分が嫌で

ある時、考えました。





海外に行けば

変われるかもしれない。




その頃…語学留学が

流行っていたのです。




目についたのは広告。




説明文では、

(今ならキャッチの文とわかりますが)


海外に行くことで

自分の意志が培われた話や


積極的に変われたという話に

心が躍りました。




大学への留学ではなく

語学留学。

これなら、できるかも。





文化放送ブレーンなる会社が

募集していた

1年間、ホームステイをしながら

公立の外国人向けの語学学校に

通う、

その語学留学に応募しました。




費用の130万円は、

働いていたので

貯金がありました。




説明会に行って、


その後、受けた語学試験も

まだ短大時代の余力で合格。




でも、一つのことがネックに。





ホームステイ先で

私ができることがない。



料理?

掃除?

子どもの世話?



でも、何とか面接も

通りました。






ところが

行くことが決まった後…




今度は、怖くて怖くて

これでいいのか?

堂々巡りしました。



親戚の家でさえ
緊張しまくる私が
ホームステイ???

そんなのできる???





ホームステイ先の家族に

お手伝い同様に扱われた人の話や



周りに

なじむことができずに

ノイローゼになりかけた人の話。



そういう時は

失敗談ばかり耳に入って来ます。







挙句の果てに

私のような語学留学を体験した人の

その後をレポートした週刊誌の記事を

読みました。




大学への留学や

海外青年協力隊などの仕事と違い

語学留学に行っても

結局何にもならない。

何も変わらない。


…と、結論づけた記事。





会社を退職して

そのサービスを申し込むことに

していたのに



自信や勇気がなくて

怖さを越えられず、

一歩が踏み出せなかった私は

その記事のレポートの女性たちを

自分に重ねて…




結局、キャンセル。




この一件で

さらに自信が持てなくなった私。





怖くて一歩が出なかったのに

キャンセルしたことで安堵しながらも



自分で決めたのに

やらなかった自分を

攻め続けました。



ほんとに面倒くさい性格。




あの時は、真っ暗な中を

手探りで歩いている気がしたっけ。





でも、今、思うんですよ。



なんで、いきなり、断崖から

飛び降りるようなことを

しようとしていたんだろう?と。


あの時の自分、

決断できなくても

仕方なかったな…と。






まず、バセドウ病を

治すこと、

健康体になることが先だったね…と。爆笑




ほんとに一体

何を焦っていたんでしょうね。






もっと、ハードルを低くして

どこか国内に1人で行ってみることから

始めてもよかったな…と、思います。





いやいや、もっとハードルを低くくして、

何か自分でやってみたいな

と、思ったことを

気軽にやってみることから

チャレンジするのも

ありだったかも。



その頃の私は、ほんとに

メリット、デメリットばかり考えていて

損得ばかり考える

頭でっかちでしたから。

いつも心も身体もがクタクタでした。




そんなことが

やり残したことの一つ。




人生後半戦に入った私は

崖から飛び降りるのではなく

スモールステップを叶えることにしました。



でも、あの場の雰囲気に呑まれ

結構、自分としては、

大きなことを書いて

神様に宣言しちゃったなチュー

という思いも。



でも、行きますよ。

自分で稼いだお金で!爆笑






(おまけ)


初めに書いた

マーサズ・ヴィニヤードの話。


実はその後がありまして…




意図せず、10年後。




マーサズ・ヴィニヤードに

行けたのです。爆笑





今から30年ほど前。

当時、ボストンに住んでいた

夫の従兄弟の家に遊びに行きまして…




その従兄弟が夏休みを取って

遊びに行こう!

…と、車に乗せて

連れて行ってもらったのが

マーサズ・ヴィニヤードでした。




着いた先で

地名の書いてある

看板を読んだ瞬間の驚き。





ええっ?

もしかして、ここ、あの

マーサズ・ヴィニヤード???びっくりびっくり


笑っちゃいましたよ。爆笑爆笑爆笑



人生って、

捨てたもんじゃないなーって。

神様は、いたずら好きらしい。



それではまた。


これで、ほんとに

江ノ島のリトリートの話は終わり。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。ウインク