富山競輪場前を16:32に出発する電車で富山駅に行き、富山17:17発の「はくたか572号」東京ゆきで上越妙高へ。


572号という数字、奇しくも前の日に博多から新大阪まで乗った「さくら」と同じ。
指定席の利用回数が6回の縛りがあることから、ここは自由席を利用。軽井沢までの各駅に停車し、東京まで時間かかるせいか空いてました。
糸魚川までは海寄りを走ってましたが、上越妙高は新幹線高架から見ると山あいの集落みたいな感じ。
のどかな景色で、田園の中に民家がポツポツと有り、都会の喧騒とは程遠い雰囲気です。
上越妙高は駅自体はJR東日本の管轄ですが、JR西日本エリアとの境界駅なので問題無くポイント全線フリーきっぷで降りれます。
新幹線の新大阪駅みたいな感じ。

乗ってきた「はくたか572号」は11番線に到着しましたが、直後に臨時の「かがやき536号」が12番線を通過!!
ホーム柵が付いてるとはいえ、250km/hぐらいの速度で轟音をたてて通過は迫力を通り越して恐ろしさを感じました。
改札を出て短い時間ではあるが、散策したものの…
ほとんど人が歩いてませんでした。
速く走らせるために直江津を通らず、在来線との交わるところに乗り換え駅として設置したかのよう。
18:32発の金沢方面の新幹線まで少し時間があったので、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインを見物。

フロントは切れてしまったけど、フロントの窓に丸みがあるのはE127系の中でも初期形。

そのあとに「特急 新井」とあったので待っていると…

かつて大阪から新潟まで6時間以上かけて走っていた、一部の485系「雷鳥」の色が復刻されたE653系「しらゆき」でした。
この色、子供の頃は大阪〜青森を半日かけて走破していた「白鳥」の運用も。(のちにJR西日本の国鉄仕様に)
大阪でも見れた、非常に数少ないJR東日本の車両でした。
だから、凄い懐かしい思いでした。
この色の485系のグリーン車、京都駅に北斗の拳のケンシロウ役などで知られる声優・神谷明さんが来たときに乗ったことがあり、
後付けの車内案内表示装置は関西を走ってるにも関わらず、JR東日本の新潟地区を主語とする宣伝が流れていたのが忘れられません。
その頃は、さらに大掛かりな改造をした、東北新幹線が盛岡止まりだった頃の特急「はつかり」の色違い(黄色→緑)バージョンも有り、そっちが来て欲しかったのが正直なところではありますが。
18:32発の「はくたか」はJR東日本のE7系。
これまで、北陸新幹線で乗った普通車は全てJR西日本のW7系だけに、初めてのE7系普通車。中身は同じ。
昔の485系と違いJR西日本エリアでは車内案内表示装置で「tabiwa」「JRおでかけネット」など、ちゃんとJR西日本の宣伝が流れていました。
富山でハイボールを飲み、「かがやき」で福井まで行き、改札内で越前おろしそばを食べようと思っていたけど営業時間過ぎていたので改札外で食べ…
改札内の越前おろしそばのほうが安くて口に合うと思いながら。

