久留米から博多へ、JR鹿児島本線で戻りました。


九州新幹線の新八代〜鹿児島中央が開通した際、最も不採算だったであろう、八代〜川内(せんだい、薩摩川内市)まで第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に移管された後も、線名はそのまま。



久留米〜鳥栖は快速で。全部811系リニューアル車の8両編成でした。


元々はクロスシートでしたが、リニューアル後はロングシートに。

一旦鳥栖でホームに降り立ちましたが………

博多までは100km以下であり、また近郊区間内(いわゆる大回り乗車可能区間)、さらにICカードで乗ったので改札は出れません。出たら金銭的に損。

これが初めての佐賀県です。

駅名標にサッカースタジアムの絵が入ってますが、鳥栖駅南東には「サガン鳥栖」のホーム、駅前不動産スタジアムがあります。

いわゆるネーミングライツだが、「駅前」の名に偽り無し!


鳥栖駅は鹿児島本線と長崎本線の分岐駅で、長崎本線、佐賀方面への鳥栖折り返しの817系ワンマン普通が来ました。

クロスシートで車体がシルバーだから初期の817系か。


そして博多方面の普通が到着。先に乗った快速と同じ車種の811系、こちらも4+4の8両編成全部リニューアル。

博多に先着する快速などが有るかと駅の時刻表を見ても、追い抜く快速が有りません。

また、快速や一部区間だけ快速運転の「区間快速」自体が少なすぎる……

また、久留米、鳥栖からの普通の本数も昼間は1時間に3本程度。さらに家で調べたら、博多からの本数も変わらない。
これでは西鉄のほうが便利と言える。


本数が少ない代わりか、電車の両数は長めで、久留米で見た反対方面の快速は813系の3×3の9両編成でした。

鳥栖に18:20に到着の博多方面の普通は、18:33まで長い間停車。

その間に特急の前4両が佐世保からの「みどり」、後ろ4両がハウステンボスからの「ハウステンボス」博多行き783系が到着。これに道を譲る。

長崎本線、長い特急に短い普通は、愛媛の予讃線を思わせます。


快速が追い抜かないので仕方なしに普通で博多に向かいました。

JR九州の特急はともかく、普通や快速などの近郊形車両も出足の加速が控えめでスピードが出る前に駅に到着する感じでした。


頭の中では鳥栖で佐賀県をかする印象でしたが、佐賀県の駅は5駅ぐらい有りました。
東側を走る西鉄は全て福岡県です。


普通はスピードが出ないので呑気な感じでしたが、対向の特急や快速はかなりのスピードですれ違ってました。


南福岡で885系の特急に抜かれましたが、時間に余裕も有ったし、正直鳥栖から特急料金払う気も無かったです。


博多駅に到着後、ハイボールを飲みました。


福岡市〜久留米で西鉄とJR九州を乗り比べた感想。
昔はクロスシートが多かったのに現在は混雑対策で割り切ってるのか?ロングシートが多いと思いました。


短距離や中途半端な区間だと、ハッキリ言ってロングシートのほうが乗り降りが楽!!

運行区間の端から端まで乗り通すのであれば、クロスシートで景色見ながらくつろげますが、途中で降りるとなると他の乗客に通路開けて貰うのに気を遣います。