2月10日に阪神電車の本線普通用「青胴車」最後の生き残り、5001形5025編成が引退予定です。

映り込みを防ぐべく、スマホ片手で撮影したら斜めになった……
ラストランの2/10は月曜日で、直前の土休日は混みそうだから1週間早めの2/1にしたけど、同じこと考える人は多く撮影者が多かったです。
滅多に来なくなってたことで、沿線の乗客にも「昔のやつや」と言われてました。
私が小中学生の頃の本線普通はこの青胴車(5001形のほか、5131、5311、5331、5261形)ばかりでした。
今は色の違う5500系や5550系、ステンレスシルバーの5700系に世代交代し、青胴車は残り1編成。
最後にこの青胴車で阪神大阪梅田から尼崎まで移動しました。
車内も他の本線普通用とは違い、昔の雰囲気です。

蛍光灯周りは変わってそうでも、クーラーとか緑の壁は旧式そのもの。
ただ、座席は10年以上前に改造したのか?硬いです。
元々は阪急電車より柔らかいワインレッドの座席でした。
野田で急行、千船で通過の直通特急に抜かれつつ、尼崎へ。

野田も千船も、そして両側から乗ったり撮影できる尼崎5番線も撮影者だらけ…
青胴車に乗るついでに、神戸に行きたかったので後続の直通特急に乗り換え。
この直通特急はボートレースで有名な尼崎センタープール前で青胴車を追い抜きましたが、ここも撮影者がいっぱい。
沿線各駅にかなりの撮影者が駆けつけてました。
このまま高速神戸まで行くと阪急大阪梅田からの特急・新開地行きが待ってたのでそれに乗り換え。
湊川まで乗って、湊川から地下鉄湊川公園まで歩き、6000形の時代になってから乗ったことなかった神戸地下鉄西神・山手線へ。


「湊川から谷上なら地下鉄で行っても、有馬温泉は神鉄で行くやろ…」とツッコミたくたります。
かつては1000形、2000形、3000形、そして今は無き色の違った北神急行7000系と色々有ったが全て6000形に置き換えられています。

西神・山手線の車両の下二桁は1000形からの通し番号なので、2000形、3000形、6000形は1から始まらないのが特徴的。
三宮(JR三ノ宮)で残額1円のSMART ICOCAを払い戻ししたかったけど、「窓口じゃなくWEBで」と言われて少しムッとなったので…
「帰りはJR以外で💢!」と思い、野田まで阪神電車で帰りました。
どちらにしても、梅田〜三宮で高いJRを使うのは、お腹の調子が悪いときか阪神タイガースが情けない試合したときぐらいかな………
西明石以西に抜けたりする場合は別として。
阪神最後の「青胴車」5025編成の運用は阪神電車のホームページの「お知らせ」で確認することが出来るので参考までに。


