2025年、夢洲(ゆめしま)で、大阪・関西万博が予定されていて、
大阪メトロ中央線では急ピッチで車両の置き換えが進んでます。
見た目は古いけど、実は一部平成生まれの20系は全廃予定。

足回りは近鉄けいはんな線の生駒〜学研奈良登美ケ丘延長に合わせ、近鉄の奢りで95km/h対応工事を実施も、呆気なく消え失せそうです。
24系は帯の色を変え、谷町線用は22系、四つ橋線用は23系に変わり、転属しています。
(写真は中央線から谷町線に移籍した車両。)

万博終了までつなぎの役目を果たし、万博終了後は谷町線に移籍予定の30000A系。

そして、6/25に登場した、おそらく万博終了後は中央線はこれだけになりそうな、400系。

万博のために綺麗な地下鉄を演出したそうだが、
ほかにもユニバーサルスタジオジャパンもしくは桜島からの連絡バスや、
距離は長くても京阪中之島駅からの連絡バスの運行も想定されてます。
中央線がコスモスクエアから夢洲に伸びれば、圧倒的に便利そうでも、不安が。
実は海外パビリオンの建設申請が、あと2年に迫ってるのに、1件も無し。
チケットが6000円から7500円(予定)に変更されたのも、不安。
果たして、大阪・関西万博は成功するのか?
そして、万博終了後、30000A系が谷町線に移籍後、維新政権が続けば、カジノなどの複合リゾート施設(IR)が夢洲に出来る流れで、
これは個人的にはコケると思ってはいるが、維新の思惑通り流行れば、中央線は凄まじい混雑路線になりそう。
現行ダイヤだと、昼間はコスモスクエア〜生駒は7.5分間隔、生駒〜学研奈良登美ケ丘は15分間隔で、朝晩ラッシュは本数が増えますが、
維新の思惑では「東京ディズニー並の集客」と言っていて、6両編成で7.5分間隔だったらエグい混雑になりそう。特に本町から西は。
混雑が酷ければ400系の追加投入もありそう。
さらに、森ノ宮(たぶん1番線)から北東方向へ枝分かれする新線も計画されており、中央線がどう変わるのか、見ものです。
ただ、新旧入り乱れて走る過渡期はそう長く続きそうもないので、「古い20系や移籍予定の24系の乗車、撮影は今のうち」といっても、過言ではなさそう。
ただ、近鉄けいはんな線からの乗り入れ車両の新車投入や、置き換え情報は、今のところ掴めてません。