早朝に見かけた大和路快速用221系の環状内回り普通。


意地でも回送を減らして電気代をケチりたいせいか、似合いもしない車両が使われたりします。

この写真は京橋で撮影。

頭の上を走る京阪電車でも、特急用の豪華な車両が急行や準急、普通で走ったりします。


近鉄では大阪難波~奈良でアーバンライナー(plus、next両方)や伊勢志摩ライナーの運用もあります。


地方のJRでは特急車両、リクライニングシート搭載の普通列車も。

これらは全て走る時間が決まった、いわゆる「限定運用」で、走る時間さえ覚えたら簡単に捕まえることができます。


回送を減らしたり、車庫で休む時間を縮めるために空白の時間の穴埋め的運用から、「間合い運用」とよく言われてます。


この間合い運用、実は航空の世界にも存在します。

航空ファンには有名?な伊丹~成田線ではJAL、ANAともに国際線仕様の飛行機が飛んでます。


ほかの路線にも国際線仕様機の運用が。


この国際線仕様機、JALの場合、普通席より1000円高い「クラスJ」料金でビジネスクラスを体験出来ますし、もしかしたらファーストクラスも……


ANAは普通席料金でビジネスクラス……を体験出来るとはいっても、旅割や特割では出発日が近づくまでエコノミークラスの席しか解放しません。

新幹線グリーン車より高い、普通運賃で検索すればビジネスクラスの席に座れるけど、これでは高い。


首都圏に行く機会があれば、値段と相談してJALのビジネスクラスに乗ろうと思います。


似たようなモノばかり使っても、飽きてくるし、たまには変わったモノも使わないとね…………


ただ、間合い運用はお買い得ばかりとは限らず………………


阪急京都線や京阪線の特急ではグレードダウンのオール長椅子の車両も混ざってます。