富山県のJR氷見線、城端線を走る観光列車Belles montagnes et mer(ベル・モンターニュ・エ・メール)。

Belles montagnes et merは「美しい山と海」と意味するフランス語。
愛称は、べるもんた。
10/22は「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ」を使えたので、これを使って氷見まで行きました。

青春18きっぷと違い、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道も乗り放題。
だから金沢から高岡も素通りだ。
漫画家コンビ、藤子不二雄の出身地(Fさんは高岡、Aさんは氷見)ということで、氷見線にはこんな列車も。

行きの高岡から氷見はハットリくん列車でした。
氷見は寒ブリが有名で、駅舎の床には大きなブリの絵が有り、ブリをPRするポスターもありました。
しばらくすると、ベル・モンターニュ・エ・メール(以下、べるもんた)が到着。
改札を入ると来たときには無かった土産コーナーが出現。
地元の産物や、べるもんたグッズが売られてました。
べるもんたは全席指定の快速で、氷見線の海側(氷見線で高岡に向かって左側)は窓に向いた木の座席が並ぶ洒落た雰囲気。
一部の窓は改造で大型化されていて景色が見やすくなってます。
車内に物販コーナーも有り、ぷち富山湾鮨セットや地酒、地ビール、お土産を売っていて席で食べたり飲んだりできます。
列車名がフランス語だけど、ワインは無い。
しかし、料理人と浴衣姿の係員が乗ってるのは珍しい。
物販コーナーが氷見寄りに有るため、氷見発の場合、車掌は前で放送とドア扱いをします。
乗客も物販コーナー側の入口は使えません。
そして、べるもんたは氷見を出発。
ありがちな車掌の放送のあと、「まもなく見えます、左側で手を振っている沿線の方々に手を振ってください」と言われ……
べるもんたのスピードが落ちると沿線で大人から子供が手を振っていて、さらに駐車場でガードマンが誘導燈を振ったりしてました。
「べるもんた」と書かれた旗まで立ってました。
いきなりの予想外の演出に驚くヒマもなく、次は地元の観光ガイドさんが登場。
走っている場所の細かい案内は奥が深く、車窓を眺めるのがより楽しくなります。
1つ目の停車駅、雨晴(あまはらし)を出て、しばらく走ると眺めの良い場所で止まって撮影タイム。

乗ったときは曇りであまり見通しは良くなかったけど、天気が良ければ海の向こうに立山連峰が見えるようです。
ガイドさんの話によると、陸地から海の向こうに3000m級の山が見えるのは世界で3ヵ所しかなく、そのうちの1ヵ所が雨晴です。
雨晴の地名の由来は源義経が岩の下で雨宿りをしたからだとか。
2つ目の停車駅は伏木(ふしき)。
高岡は万葉集ゆかりの地でもあることから、万葉集の話もありました。
「べるもんた」は通過の越中中川の手前からガイドさんは藤子不二雄の話を始めました。
藤子不二雄Aさんは元々氷見の寺の住職の子で、父が亡くなってから高岡に転校、
高岡の小学校で藤子・F・不二雄さん(故人)と出会ったようです。
氷見からの列車だと、越中中川を過ぎて右側に藤子不二雄ゆかりの小学校、線路をはさんで左側には中学校も見えます。
氷見を出て31分で高岡に到着。
ガイドさんの話や、予想外の演出など内容の濃い31分でした。

つぎは城端線のほうも乗ってみたい。

「べるもんた」は土曜は氷見線、日曜は城端線で走ります。

Belles montagnes et merは「美しい山と海」と意味するフランス語。
愛称は、べるもんた。
10/22は「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ」を使えたので、これを使って氷見まで行きました。

青春18きっぷと違い、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道も乗り放題。
だから金沢から高岡も素通りだ。
漫画家コンビ、藤子不二雄の出身地(Fさんは高岡、Aさんは氷見)ということで、氷見線にはこんな列車も。

行きの高岡から氷見はハットリくん列車でした。
氷見は寒ブリが有名で、駅舎の床には大きなブリの絵が有り、ブリをPRするポスターもありました。
しばらくすると、ベル・モンターニュ・エ・メール(以下、べるもんた)が到着。
改札を入ると来たときには無かった土産コーナーが出現。
地元の産物や、べるもんたグッズが売られてました。
べるもんたは全席指定の快速で、氷見線の海側(氷見線で高岡に向かって左側)は窓に向いた木の座席が並ぶ洒落た雰囲気。
一部の窓は改造で大型化されていて景色が見やすくなってます。
車内に物販コーナーも有り、ぷち富山湾鮨セットや地酒、地ビール、お土産を売っていて席で食べたり飲んだりできます。
列車名がフランス語だけど、ワインは無い。
しかし、料理人と浴衣姿の係員が乗ってるのは珍しい。
物販コーナーが氷見寄りに有るため、氷見発の場合、車掌は前で放送とドア扱いをします。
乗客も物販コーナー側の入口は使えません。
そして、べるもんたは氷見を出発。
ありがちな車掌の放送のあと、「まもなく見えます、左側で手を振っている沿線の方々に手を振ってください」と言われ……
べるもんたのスピードが落ちると沿線で大人から子供が手を振っていて、さらに駐車場でガードマンが誘導燈を振ったりしてました。
「べるもんた」と書かれた旗まで立ってました。
いきなりの予想外の演出に驚くヒマもなく、次は地元の観光ガイドさんが登場。
走っている場所の細かい案内は奥が深く、車窓を眺めるのがより楽しくなります。
1つ目の停車駅、雨晴(あまはらし)を出て、しばらく走ると眺めの良い場所で止まって撮影タイム。

乗ったときは曇りであまり見通しは良くなかったけど、天気が良ければ海の向こうに立山連峰が見えるようです。
ガイドさんの話によると、陸地から海の向こうに3000m級の山が見えるのは世界で3ヵ所しかなく、そのうちの1ヵ所が雨晴です。
雨晴の地名の由来は源義経が岩の下で雨宿りをしたからだとか。
2つ目の停車駅は伏木(ふしき)。
高岡は万葉集ゆかりの地でもあることから、万葉集の話もありました。
「べるもんた」は通過の越中中川の手前からガイドさんは藤子不二雄の話を始めました。
藤子不二雄Aさんは元々氷見の寺の住職の子で、父が亡くなってから高岡に転校、
高岡の小学校で藤子・F・不二雄さん(故人)と出会ったようです。
氷見からの列車だと、越中中川を過ぎて右側に藤子不二雄ゆかりの小学校、線路をはさんで左側には中学校も見えます。
氷見を出て31分で高岡に到着。
ガイドさんの話や、予想外の演出など内容の濃い31分でした。

つぎは城端線のほうも乗ってみたい。

「べるもんた」は土曜は氷見線、日曜は城端線で走ります。