10/10、Daisy × Daisyワンマンライブ「十歳式」の終わる時間の都合で帰りの新幹線を、

臨時「ひかり535号」から臨時「のぞみ431号」に変更しました。


元々、東京20:33に間に合えば早特で安くなるな………ぐらいで、無理そうならスマホで電波飛ばして列車変更は最初から考えてました。


早特の条件から外れると割引は解除されるとはいえ、

いざとなれば5:30~23:30の間はどこでも列車変更が可能なのも、エクスプレス予約の強み(紙のキップを発券する前は)。

ANAの旅割やJALの先得では、変更は出来ない。


大塚でビールを買って東京駅16番のりばに行くと、ちょうど「のぞみ431号」になる列車が到着。


N700Aの「A」が大きい、通称「Large A」は純正N700Aの証。

Large Aは2014年12月以来の乗車。G編成だったが、編成番号は確認せず。


「のぞみ」の東海道区間の停車駅はすべて品川、新横浜、名古屋、京都で揃ってますが、

所要時間はバラバラで、早朝と夜に東京~新大阪を2時間22分で走る最速「のぞみ」があります。


東京駅を夜に出発する列車では「のぞみ431号」と最終の「のぞみ265号」が最速2時間22分です。


東京駅を出発すると、品川、新横浜と停車。ここまでは速度制限もかかるため、どの列車でも大して変わらない。


しかし新横浜を出発してからが、違った。


N700Aは加速が鋭く、最高速度は285km/h。

東海道新幹線はほとんどの列車で270km/h止まりだが、「のぞみ431号」は豪快に飛ばす。


カーブで速度制限が有る熱海駅を通過するときにスピードは落ちるものの、そこ以外は猛スピードで飛ばしっぱなしでした。


16両編成のN700系は空気バネ車体傾斜機能を搭載。


東海道新幹線は世界初の高速列車で設備が古いのもあってカーブも多め。

700系や500系、過去の300系だと270km/h出せる区間が東京~新大阪の3割程度という。

だから新横浜、品川に止まるようになってからは2時間半以上かかるになりました。



そこで、N700Aは車体傾斜機能が威力を発揮して270km/h以上で走れる区間を拡大、

さらに「のぞみ431号」は前を走る「こだま」などに邪魔されて減速することがなかった分、より速く感じました。

これが東京~新大阪2時間22分のミソ。


東京からの帰りにいつも使っていた「ひかり535号」と走りが全然違う。


新横浜から1時間15分で名古屋に到着。

名古屋から京都が35分。


車体傾斜で関ヶ原のカーブでもほとんどスピードを落とさない。


京都から新大阪は13分で、23:42定刻どおり新大阪に到着。


最高速度では山陽新幹線の300km/hに劣るが、車体傾斜機能を活かしての285km/h走行は爽快でした。



東海道新幹線は沿線の人口も多いからナイターの夜景がたまらない。


星が流れるような景色に、車内の電球色照明の雰囲気は病み付きになるんですわ……