4月16日、広島での藍井エイルさんのライブに行くついでに、エヴァンゲリオンをモチーフにした「500 TYPE EVA」に乗りました。


外観がエヴァンゲリオン初号機のような色になってます。

山陽新幹線博多開業40周年記念企画「新幹線・エヴァンゲリオンプロジェクト」で登場。



これと、山陽新幹線の「さくら」、「みずほ」で300km/hを久しぶり体験したいから追加でライブ参戦を入れたようなものでもあるが…………


エクスプレス予約のシートマップで選んだ席は6号車。


6号車だけ、16両編成時代のグリーン車の改造で、座席の前後ろの間隔がグリーン車時代そのままで足元が広く快適。

座席も枕と足乗せが退化して無くなったとはいえ、グリーン車の輝きは失われていない。


16両編成のグリーン車時代は東海道・山陽新幹線初の電球色照明だったが、普通車化で蛍光灯は白に。


贅沢な雰囲気が退化してても、普通車料金ならオイシイところです。


6号車だけ色が違うのは特別な車両の証か?

それとも、ただの偶然か?


車内を散策してみると、1号車は座席が無く、新幹線・エヴァンゲリオン展示スペースになってます。

パネルやジオラマは自由に見れるけど、実物大コックピット体験は予約が必要。


岡山までの乗車で、元グリーン車の席を長い時間外したくないため、パス。


2号車は、よりエヴァンゲリオンの雰囲気に近い特別内装車。


NERV(ネルフ)のマークが床やら窓の上、座席のカバーに。

自由席で特別内装なのは珍しい。
特別内装とは言っても、座席は2列+3列だが。


4号車~6号車が指定席で4、5号車は700系「レールスター」の「サルーンシート」を搭載。

元グリーン車の6号車とあわせて、指定席車は2列+2列の快適仕様です。


中途半端に感じたのは客室とデッキの間の扉で、2号車~4号車の博多寄りにはNERVのマークとか号車番号が貼られてるのに、4号車の新大阪寄りから8号車には貼られていないこと。


5号車~8号車は他の500系と中身は変わりません。


新大阪から1時間8分で岡山に到着。

NERVのマークが、もみじみたいな形してても、もみじ饅頭が有名な広島まで通過無しの各駅停車では消化不良。


新幹線に乗るなら途中駅を高速でハデに通過しないと物足りない。


岡山で「さくら」に乗り換え、

新倉敷で「500 TYPE EVA」を豪快に追い抜いて広島に行きました。


1号車ではパンフレットが貰えます。

中には、記念乗車証も。


500系は山陽新幹線で唯一、古いタイプのインバーター制御(GTO-VVVF)の生き残りで、

外観や内装だけでなく特徴の有る音が「500 TYPE EVA」のカッコ良さを演出してます。