11/21土曜日、葛城市新庄文化会館マルベリーホールで開催されたOsaka Shion Wind Orchestraのコンサートに行ってきました。


チケットが1500円と安く、大阪阿部野橋からの往復の電車賃を足しても、3000円有ればおつりが出てお手頃。


近鉄新庄駅から歩いて20分は少し不便も感じましたが…………



演奏する曲がポスターとかに書かれているのは歌手のライブとの大きな違い。

それでも、最近プロの吹奏楽団の演奏をジックリナマで鑑賞してないだけに期待が膨らむ。



コンサートは地元の中学校の吹奏楽部の演奏から。

Shionと同じ舞台で、最後に合同演奏も控えているせいか、緊張感が顔に出てました。


2つの中学校の吹奏楽部が1曲ずつ演奏したのち、Shionのメンバーが登場。


プロの音は全然違うもので、経験の差がモロに出てる印象。


司会者もいて、1曲1曲軽快な口調で曲の世界観、背景を解説してくれるので初心者でも馴染みやすい。


クラシック音楽は歌劇「カルメン」の曲などテレビ番組の演出でも馴染みのある曲も多く、他にパイレーツ・オブ・カリビアンの曲や、

実は本場では葬式の音楽であるディキシーランドジャズの「聖者の行進」、

「報道ステーション」のスポーツコーナーで流れる「move on」も有りました。



目の前で聴くプロの音楽団の演奏は、テレビやCDなどの音源とは迫力が桁違いでした。


最後は地元の中学校吹奏楽部との合同演奏「宝島」で、演奏者が100人を超える人数は圧巻でした。


2時間ほどでコンサートは終わり、客席からロビーに出ると、

お見送りか?さっきまで演奏してたShionメンバーが楽器を持って居たのには驚きました。



アッと言う間の2時間、値打ちの有るひとときでした。