10月11日、「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ」を使って快速や普通を乗り継いで広島に日帰りで行ってきました。


広島は「國鐵廣島(こくてつひろしま)」と揶揄されるほど国鉄型だらけで、広島駅には芸備線のほんの一部の列車以外は国鉄型しか来ませんでした。


色や車内の座席は変わっても、元々は国鉄の車両。


しかし、その広島に新型車両が登場!


その新型車両が227系で「Red Wing」の愛称を持ち、広島カープ、もみじ、厳島神社の鳥居を意識した赤が「広島らしさ」を演出。


227系狙いで大阪から姫路、岡山で乗り継ぎ三原でお好み焼きを食べた後、

三原から乗った岩国行きが227系でした。


227系が登場するまでは4両編成が多かったのに、乗った227系は3両編成ですぐには座れず。


新型登場も両数削減で座れずではヌカ喜びで、北陸の521系登場時の話を思い出す。


車内は座席が関西新快速用の茶色の代わりに赤系になった感じで、車両の端の席が長椅子。


照明はLEDでも、カバー無し。


西条から座って広島駅を目指すつもりが、2駅寝過ごして横川駅へ。




広島に行ったついでに広島電鉄の路面電車に乗るつもりだったし、横川からも路面電車が出てるので作戦を変更。


最新の超低床電車から、他所の古い市電まで色々走ってるのが広電の特徴。


一服してしばらくすると、最新型の1000形「グリーンムーバーLEX」がやってきたのでこれに乗車。


2015年製の出来立てホヤホヤだ。


「グリーンムーバーLEX」は連節車でありながら従来の連節車より短く、連節車が走らなかった区間にも顔を出し、バリアフリー化に貢献。


土橋まで乗り、宮島口行きのドイツ、シーメンス製の5000形「(初代)グリーンムーバー」に乗車。


紙屋町など都心直結で値段が安いからか、わりと混んでいてなかなか座れない。

都心の道路から海岸線、トンネルまで有る「2号線」広島駅~広電宮島口はスゴい。


宮島口からJRで一旦広島駅に戻り、よその市電だった路面電車でも撮影しようと思ったら古い路面電車は来ませんでした。


16:45発の岡山行きで福山まで戻り、一服してから快速「サンライナー」に乗り換え。


一段下降窓、バケットシートの117系100番台は以前は岡山に居なかったハズ。いつの間に移籍したのか……

しかし黄色1色は湖西線などの緑より個人的にマシとは思うけど、117系は新快速時代のベージュに茶帯の原色が好きだっただけに残念。


岡山で乗り換えた姫路行きは4両のうち、中間2両だけ2扉で、帰りに広島から姫路まで乗った車両は全て2扉車でした。


姫路からは新快速で大阪へ。


見慣れた223系2000番台で、姫路から1時間チョイだけに姫路まで戻ってこれば帰ってきた気分になれます。


大阪から環状線で鶴橋に行き、飯食ってから近鉄で帰ると、23:22発の普通・河内国分行きは名古屋線の車両。

今回の旅で1番の驚きでした。


「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ」は新幹線や特急、グリーン車は使えないけど3000円。


広島往復3000円(JR以外は別料金)の安さなら「動いたらええわ」の気持ちで行きました。