サテライト大阪で発売の函館ナイター競輪の前に、神戸に行ってきました。


行きは阪急、帰りは阪神に乗りました。


行きの阪急では梅田駅に特急と普通が止まっていました。


特急は神戸線でお馴染みのオールロングシートに対し、


普通は8003編成で神戸寄り2両は転換クロスシート。


普通に目移りするも、腹が減っていて、時間も惜しいので特急で一路三宮へ。


JR新快速よりは遅いといえ、阪急神戸線の昼間の特急は最高で115km/h出ることもあり、今回も快調に駆け抜け


27分で三宮に到着。


三宮で普通、梅田行きが横に止まっていましたが、この車両は8002編成で、


梅田に居た8003編成同様、神戸寄り2両は転換クロスシートです。


転換クロスシート有りの編成は2編成しか無いので、


特急は全てロングシート車両になります。


他所では特急のほうが贅沢な車両を使われることが多いですが、


今日の阪急神戸線は普通のほうが贅沢で拍子抜けです。


元町まで歩き、昼飯を食って、散策した後、


元町駅から阪神で梅田へ。


普通梅田行きは三宮で快速急行に接続と案内があったので、普通に乗り、三宮で快速急行奈良行きに乗り換え。


この快速急行は近鉄の茶色い「シリーズ21」ですが、椅子はロングシートの9820系。


椅子が固いのは嫌なところですが、蛍光灯にカバーが付いてる初期車で車内の雰囲気は蛍光灯カバー無しの後期車より良い。
Intercityローラン  Sports & Rail-12-04-08_003~001.jpg


この快速急行奈良行きに乗り、尼崎で始発の急行梅田行きに乗り換えると、後の直通特急より早く梅田に戻れます。


尼崎で待っている始発の急行は距離が短いにもかかわらず、真ん中4両が転換クロスシートの編成でした。


長距離利用のときこそクロスシートに座りたいし、JRでは長距離となる新快速などはクロスシートが主流なのに、


隣町のような大阪~尼崎の急行にクロスシートは調子が狂います。


まして、三宮~奈良のそこそこ距離を走る快速急行に乗った後では。


急行で梅田に戻ると、隣のホームには、発車を待つ姫路まで走る直通特急が、


この直通特急は阪神の車両1000系で、固いオールロングシートだけでなく、蛍光灯のカバーも無し……


梅田~尼崎の急行より梅田~姫路の直通特急のほうが車内の設備が劣るのは異常としか思えません(笑)


阪神や阪急神戸線の場合、座席の形で区別して運用してる訳ではないので、たまに車内設備の贅沢さで逆転現象が起こります。


しかし、たまにではなくいつも調子を狂わせる車両運用をしているところも有ります。


座席の形で使い分ける近鉄大阪線は、大阪上本町駅の平日18時前後の普通に贅沢なシートの車両をわざと入れるのは理解に苦しみます。


長椅子で長距離を移動しても雰囲気は物足りないですね。


疲れますが…