梅田~神戸元町の阪神電鉄本線。
普通電車の大半は元町からさらに西へ、神戸高速鉄道、高速神戸まで乗り入れ
直通特急は山陽姫路まで乗り入れます。
この阪神本線の普通、見た感じはドアは片側3箇所、変わったことが無いように見えますが…(写真は最新の5550系)

実は国内最強クラスの高加速、高減速を誇る「特別仕様車」です。
なぜ特別仕様にする必要があるのか
阪神電車は淀川を挟む本線の淀川~姫島と、なんば線の伝法~福以外は駅間距離が短く、
一般的な車両ではスピードが出せず、後続の特急や急行の邪魔にもなりかねないので、
後続の邪魔にならないよう、所要時間を縮めるために出足を鋭くしているのです。
ジェット機のような加速から「ジェットカー」の愛称もあります。
ぶらさがっているつり革が高加速で後ろに引っ張られるのも特徴です。
駅を出発すると、自慢の出足で一気に80km/hぐらいまで上がる感触は他所の電車ではほとんど無いでしょう。
上がクリーム色、下が濃い青の旧式ジェットカーは車輪径が762mmで、車輪も特別サイズ、写真の新しいジェットカーより出足が鋭いです。
17年ぐらい前の上が青、下が白の5500系からは車輪径も一般的な860mm、
旧式は高加速で揺れるためか出足は少しだけ控えめに、少し伸び足を良くしています。
昔は京阪電車に「スーパーカー」、近鉄電車に「ラビットカー」という、ジェットカーに似た高加速電車があったのだが…
京阪のスーパーカーは架線電圧を上げる際に一般的な性能に改造され、なんとか残党の車両は現存しますが、高加速仕様の後継車はありません。
近鉄のラビットカーは塗装のみ復刻した車両が南大阪線と養老鉄道線にありますが、こちらも高加速の後継車無し。
後継車にも恵まれ、高加速の伝統を今も引き継ぐ阪神本線の普通「ジェットカー」。
高加速電車の名門ブランド、阪神の名物として走り続けて欲しい。
普通電車の大半は元町からさらに西へ、神戸高速鉄道、高速神戸まで乗り入れ
直通特急は山陽姫路まで乗り入れます。
この阪神本線の普通、見た感じはドアは片側3箇所、変わったことが無いように見えますが…(写真は最新の5550系)

実は国内最強クラスの高加速、高減速を誇る「特別仕様車」です。
なぜ特別仕様にする必要があるのか
阪神電車は淀川を挟む本線の淀川~姫島と、なんば線の伝法~福以外は駅間距離が短く、
一般的な車両ではスピードが出せず、後続の特急や急行の邪魔にもなりかねないので、
後続の邪魔にならないよう、所要時間を縮めるために出足を鋭くしているのです。
ジェット機のような加速から「ジェットカー」の愛称もあります。
ぶらさがっているつり革が高加速で後ろに引っ張られるのも特徴です。
駅を出発すると、自慢の出足で一気に80km/hぐらいまで上がる感触は他所の電車ではほとんど無いでしょう。
上がクリーム色、下が濃い青の旧式ジェットカーは車輪径が762mmで、車輪も特別サイズ、写真の新しいジェットカーより出足が鋭いです。
17年ぐらい前の上が青、下が白の5500系からは車輪径も一般的な860mm、
旧式は高加速で揺れるためか出足は少しだけ控えめに、少し伸び足を良くしています。
昔は京阪電車に「スーパーカー」、近鉄電車に「ラビットカー」という、ジェットカーに似た高加速電車があったのだが…
京阪のスーパーカーは架線電圧を上げる際に一般的な性能に改造され、なんとか残党の車両は現存しますが、高加速仕様の後継車はありません。
近鉄のラビットカーは塗装のみ復刻した車両が南大阪線と養老鉄道線にありますが、こちらも高加速の後継車無し。
後継車にも恵まれ、高加速の伝統を今も引き継ぐ阪神本線の普通「ジェットカー」。
高加速電車の名門ブランド、阪神の名物として走り続けて欲しい。