近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」

「志摩スペイン村」のオープンに合わせ、伊勢志摩リゾートの看板列車として1994年にデビュー。


世界各国からも高く評価され、


世界中の優秀な新型車両に贈られる「ブルネル賞」を受賞。


その「ブルネル賞」の受賞プレートが、


両先頭車両運転席後ろのデッキに誇らしげに付いてます。


私鉄初の130km/h運転、


車内はレギュラー、デラックス、ボックスシートのサロンカーを連結。


デラックスシートは幅広座席でゆったりリラックスできます。


阪神なんば線開業前は、奈良競輪に行くのに、ちょうど良い時間に奈良線で走っていて、


当時（去年の近鉄ダイヤ改正以前）は奈良線の大阪難波～奈良間は、デラックスシートに一般特急料金で乗れたため、


たまに奈良競輪場への足としても利用していました。


伊勢までのノンストップ運転がほとんど無くなった今、


編成数も少なく、


中途半端な時間の運転となるため、


影が薄い存在になりつつあります。


せっかくの良い車両だから、


「伊勢志摩ライナー」の発車時刻を分かりやすく大型ポスターなどで宣伝しても良いかと思います。