京都向日町競輪場に行ってきました。


待ち焦がれた本場開催です。


今回は「サマータイム競輪」と題して、全体のレースの発走時間を遅くし、


最終11レースが18時10分発走の薄暮レース。


向日町に着いてから1レースが終わるぐらいまでは大雨でした。


2レース選手紹介後、灰皿のあるベンチでタバコを吸ってると、お婆さんが話しかけてきました。


お話をすると、2レースに出場する長崎の船倉卓郎選手が、孫の彼氏のようで、


わざわざ徳島から足元の悪い中、応援しに来てくれたようです。


その2レース、船倉選手が先行し、大阪の今回初出場の稲垣選手、香川の眞鍋選手の捲りを不発にした上、


彼女のお婆さんの前で価値ある逃げ切り勝ち!!


稲垣選手の友人数名も応援に来ていたようだが、こちらは苦いデビュー戦となった。


稲垣選手の友人の中の1人は浮気車券が的中したらしく、


目の前で友人が悔しい敗戦をしたわりには上機嫌でした


「チャレンジレース」は格付けでは一番下のクラスの競輪だけど、


競輪にはいろいろな人の繋がりがあることを痛感しました。


7レースは兵庫の石貞選手の番手、竹内選手を軸に狙い、


いい先行をしてもらうべく石貞選手を応援し、


2着に福岡の松尾選手が強襲してくれたおかげ2車複で的中。ちなみに冨井選手の2着ではハズレでした。


9レースも中部勢ワンツーの2車複を抑え、的中。


他のレースは車券を買っていないので、嬉しい久々の大勝利でした。


最終レースでは、お揃いの「鐘輪会」Tシャツを持っているという、


岐阜の不破将登(ふわまさと)選手を盛大に応援すると、


中団から鮮やかに捲り1着!!


やっぱりテレビ中継の場外発売より、



目の前で選手が走り、


さまざまな人間ドラマを体感できる生観戦のほうが、面白い!!