JRの大きい時刻表の本の後ろのほうにある営業案内で


手回り品の項目があり


車内に無料で持ち込めるものには、

サイクリングやスポーツ大会で使う自転車で解体(ものによっては折り畳む)し、専用の袋(輪行袋)に収納したもの


と書かれているが、


荷物料金(270円)が必要なもののほうには

競輪選手が使用する競技用自転車で、解体して専用の袋に収納したもの


と書かれています。


競輪選手がロードレースやスポーツ大会に使用する自転車は追加料金は必要なのだろうか……


一言に競技用自転車といっても、ロードバイクと競輪やトラック競技用のピストは似て非なる物です。


ピストでも競輪用はクロムモリブデンフレームで後ろのタイヤにディスクがついてないが、


実業団、学校のクラブ活動の大会や世界選手権などのピストはカーボンフレームが主流でプラスチックみたいなリムで見た目も違います。


とはいえ、「競輪選手が使用する競技用自転車」と書かれている以上は、


競輪選手が「ママチャリを解体してどうにかこうにか無理矢理輪行袋にぶちこんだもの」や

養老鉄道線、桑名~大垣~揖斐間のサイクルトレイン(非競技用車)以外は


有料になるのでしょうか?


ちなみに現代の競輪選手は公共の交通機関で遠征するときは運送屋に送ってもらうことがほとんどです。


昔は列車内で自転車を盗まれて欠場した選手もかなりいたとか


輪行するときに選手と間違えられて改札で止められたら面倒くさいなあ


↓去年はG1連覇で四日市に錦を飾った浅井康太選手のオールスター優勝の看板広告。駅に優勝写真が出たこの選手はごまかしがきかないでしょう。
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