5月4日、久しぶりに新幹線に乗りたいと思い、岡山、倉敷に日帰りで行ってきました。



岡山までなら、乗車券のみの新快速や快速、普通を乗り継いだら安上がりで、スンナリ行けたら2時間半ぐらいで行けます。


土休日大阪駅8:00発の新快速・播州赤穂ゆきに乗れば、相生で1回乗り換えるだけで岡山まで行けます。


相生からの普通・岡山ゆきは最新の227系500番代「Urara」の3+3の6両編成でした。




座席数は広島仕様の227系0番代「Red Wing」より8席少ない。

岡山から倉敷までは、倉敷回りの総社ゆきに乗れば早く行けたが、2両で混んでたので見送り。

その後、臨時の倉敷ゆきが来たので、それに乗車。

倉敷に着いてから、倉敷発祥と言われる「ぶっかけうどん」を食べました。

ぶっかけうどんは香川の冷たいのをイメージしがちだが、倉敷のぶっかけうどんは温・冷の注文をしなければ温かいのが来ます。

だしは甘く、想像とは違ったが生姜が効いて旨かった。


倉敷駅から美観地区へは、歩いて行けるので徒歩で。
美観地区に入ると観光客でごった返してました。

地下に埋められてるのか?電線も無く、古い街並みが綺麗に見えました。

レンガ造りの「アイビースクエア」の敷地では出店も有って、奥に入ると野外コンサートがありました。


少し聴いてから、倉敷駅の方へ。

駅の反対側はかつて、倉敷チボリ公園が有ったところで、からくり時計が残ってたが故障中。

チボリ公園の跡地はアリオになってます。

アリオはショッピングモールで、地元近所と思われる人で賑わってました。

倉敷は過去に何回か行ったことあるけど、水島臨海鉄道にはまだ乗ったことないので、乗ってみました。

非電化路線で架線が無いため、前面展望もスッキリ。

一部の区間を除き駅間距離も短く、ゆっくりしてました。

行きは終点の一つ手前の駅、水島ゆきで、終点の三菱自工前まで歩けそうな距離で、

丁度良い時間に倉敷に戻る列車があったので三菱自工前まで歩きました。

終点の駅でありながら、車止めは無く線路は続いてます。あとで調べたら、水島臨海鉄道は貨物列車も走るようです。

倉敷市ゆきは2両でした。きっぷは三菱自工前駅に券売機が無いので車掌から購入。

倉敷から岡山へは、従来の115系で移動。途中でオレンジと緑の復刻版「湘南色」ともすれ違いました。

岡山では、岡山電気軌道(岡電)を乗り潰し。距離は短いものの、岡山駅の近くだけなら120円、それ以外でも140円(障がい者手帳提示で半額)は安い。

東山・おかでんミュージアム駅の近くには車庫が有り、中には実車版チャギントンも。



岡山での夕食は、デミカツ丼にしようと思っていたけど、混んでいたので断念。

岡山駅の近くの飲み屋街などをブラついた後、岡山駅にくっついてる「さんすて」の中の店でホッケ定食を食べました。


新大阪への帰りは、「みずほ612号」。

WESTERポイントをたくさん持ってるので、1000ポイント使って格安料金でグリーン車を利用。



岡山から新大阪まで46分。在来線とは比較にならないスピードで爽快でした。

関西から少し離れて、いつもと違う列車に乗って違う景色見て、良い気分転換になりました。

4月14日、日曜日。

去年の6月に田村風起選手のTwitter(今で言うX)とDMM競輪のブログで、一般人でもバンクを走れる「愛好会」が有るのを知り、


警備をしている元競輪選手にバンクを走るのはどんな感じと訪ねたところ、


「ロードで30km/h出せたら普通にバンク走れる」


と返事が帰ってきたので、「いつか走りに行こう!」とは思っていたけど、雨で流れたり暑いのイヤだったり、自転車競技のウェア持ってないので冬は避けて…



しかし、3月の月末に岸和田競輪に行ったら、「奈良の愛好会に大津(初雄)さん来てる」と聞いたので


「懐かしい、10年以上ぶりに会ってみたい」の気持ちで奈良競輪場の愛好会に行ってきました。


名前を書いて、500円の1日レジャー保険に入って…


ほとんどの参加者は自分のロードバイクやトラック競技の自転車を持ち込んでますが、持ち込まなくても数台貸出もしてます。


自転車を借りに連れていってくれたのは田村風起選手でした。



そして借りた自転車は、G1やグランプリも制覇し、奈良開設記念競輪を連覇した三谷竜生選手が使ってた自転車でした。


M.Ryukiと書いてます。


そしてヘルメットは、日野未来選手のヘルメットでした。


奈良の男女トップレーサーの道具を使うなんて、とんでもなく贅沢。


はじめてのバンク走行なので、安全のためのマナーを田村風起選手に、そしてバンク周回のコツを佐藤成人選手に教えてもらいました。


乗り始めは内側の緑の部分から、そして赤い部分で何周か慣らし…


スピードを上げて内圏線と外帯線の間の、競技でいう「スプリンターレーン」の走行に移りました。



「コーナーは曲がるのではなく、真っ直ぐ走るつもりで前を見て!」とのアドバイスのもと、直進するように走るとあら不思議……


傾斜(カント)が付いてるから勝手に曲がっていきます。


内に行ったり外に行ったりせずに軽く30km/hぐらいで線と平行に走る限り、ひたすら真っ直ぐに進む感じです。


ロードバイクで道路を走るより、競輪のピストでバンクを走るほうが、感触が軽くてスピード感が凄い。


前半の自由走行が終わると、タイム測定に入ります。


タイム測定も勧められたりもしたけど、まだ走り方を解ってない身分なので遠慮しました。


競輪の模擬レースも有り、先頭誘導員はアイドルマスターの「芹沢あさひ」のヘルメットを被った田村風起選手でした。


後半も自由走行で何周か回りましたが、慣れないバンク走行で首が痛くなってきたので途中で降りました。


佐藤成人選手が「OBも来てるよ」と言ったので「大津さんですか」と聞くと…


大津さんのところに連れていってくれて、再会できました。

大津さんも覚えてくれていて、「元気か?」と聞かれたので「元気です!」と答えました。


私が競輪をやりだした頃は、大津さんが面白いこともあって岸和田のガイダンスコーナーによく通ったものです。


「今日がバンク走行初めてで、内外線間を走るのがやっとでした。緊張しました」と言うと、


「始めはそんなもんや、慣れたら上にも上がれる。」と答えてくれました。



佐藤成人選手には、「後で、明日ぐらいに筋肉痛になるだろう」と言われましたが、大丈夫でした。


予想以上に充実した、バンク走行初体験でした。



愛好会に通ってバンクに慣れてる他の参加者の皆さん、本当に速い。40km/h以上は楽に出てると思う。


普段から鍛えたり、自転車で走る習慣があればバンク走行は出来そうですが、


田村風起選手のブログの「ゆるい雰囲気」の表現ほどゆるい雰囲気ではないかな。



30km/h以上で自転車がビュンビュン走ってるので。







富山のご当地グルメ、富山ブラックラーメン!


その元祖を名乗る店で、富山ブラックを食べました。
名前の通りスープが真っ黒で、香りも強く、いかにも濃さそうなラーメンです。


初めてということもあり、恐る恐る並の中華そばとライスのセットを注文。

ラーメンが来ると、通常はレンゲが付き物だが、この店ではレンゲが入ってません。


濃い醤油ベースで、麺をすするだけでもスープの味や香りが凄い。

昔の肉体労働者の塩分補給も考えて生み出されたとあるように、メンマを食べると塩の味でしょっぱかったです。

チャーシューは今まで行ったラーメン屋の中では上位クラスでした。


スープを少し飲んではみたものの………
濃すぎる!!身体に悪そう!!無理!
富山市民、血圧大丈夫か!!?

と思いました。

先客もみんな、スープは残して店を出てた…………
レンゲが入ってない理由が痛いほどよく解りました。


並とライスにしといて良かった…