前振りが長くなってしまったが、本編の感想はどう
だったかというと、前作のラストは人々の記憶から
ピーター・パーカー=スパイダーマンという事実を
消すという所で終わった。
その為に恋人のMJや親友のネッドの記憶からも消え
てしまい、孤独な中でピーターはスパイダーマンと
して街の人々の安全を守る活動を続けていた。この
展開は致し方ないといえモヤモヤ感が否めなかった。
トム・ホランド版のスパイダーマンはヒーローとして
活躍する一方で、学生生活も両立させようと奮闘する
ピーターを描いている所に魅力があったのだが、アイ
アンマンを失ってから暗い影を落とすようになった。
前作ではスパイダーマン全員集合という反則技に近い
カードを切った事で一旦は盛り上がったのだが、先述
のラストの展開からの今作という流れはどうにも盛り
上がりは難しそうな感じはしていた。
アクションの見せ場は勿論用意されていて退屈はしな
いようになってはいたし、二代目ブラック・ウィドウ
やハルクことブルース・バナーのゲスト出演もあった
が、盛り上がるほどではなかった。
