作品としては三時間という長さはあまり感じな
かったし、その辺りは構成が上手く練られていた
のだとは思うが、個人的には予想外の展開を
期待していたが、それはあまりなかった。
濱口監督は過去作や脚本にも定評があるようだが、
原作の短編を幾つか絡めて構成したと語っていた。
その辺りの匙加減も良かったのだろうが、舞台
稽古のシーンは自分のやり方を再現したようだ。
普段あまり観ないジャンルなので、今回のような
海外での受賞などで話題にならなかったら恐らく
観る機会もなかったと思うが、正直海外での評価
の高さが何故なのか不明な所もあった。
アカデミー賞での受賞も期待されているが、以前
「パラサイト」がアジア作品ながら作品賞を受賞
した事もあったが、そこまではないにしても何か
受賞すれば、また一段と価値が上がるのだろう。
