所謂「女殺し屋もの」の系統になるかと思うが、
30年も前の「ニキータ」から脈々と受け継がれる
このジャンル、未だに「ハリウッド女優がガチで
アクション!」と聞くとつい反応してしまう(笑)
まぁ「ニキータ」はフランスだったが、あれから
何十本も類似作は作られてきたものの、個人的
にあの作品を超えた「女殺し屋もの」はなかった
ような気がする。
それ以前にも女性が活躍するアクションものは
あったのかもしれないが、「ニキータ」の登場
以降、明らかに新しいジャンルが確立された
ように思う。
そして今作では演技派のジェシカ・チャスティン
が参入したのだが、今までのイメージでは線の
細い知的女優という感じだったので、何故彼女が
このテをやるのかという疑問もあった。
その内容は密命を帯びた特殊工作員という感じ
でストーリーにあまり目新しさはなかったように
思ったが、ジェシカの激しいアクションは前半で
そこそこ見られた。
体を鍛え上げてかなり訓練を積んだのだろうが、
中盤以降はそれほど派手なアクションはなかった。
決着の付け方も「うーん・・・」という感じで、もう
一つ盛り上がりに欠いたような印象だった。
共演でジョン・マルコビッチやコリン・ファレル
などが出ていたが、ジーナ・デイビスを久々に
見たような気がした。彼女もかつて「女殺し屋」
をやっており、そこは面白い配役だと思った。