実際の撮影に参加した観客役のエキストラ
はそれほど多くなかったが、数十人単位で
衣装を変えながら何度も撮影を行い、その
データを元にデジタル観客を作成し、増殖
させていったと語っていた(と思う)
4Kの映像は一般に鮮明で高解像度な所が
ウリではあるが、クッキリし過ぎるのが
時に難点になる事もあるのだが、特に合成
などはアラが見えてしまう場合もある。
しかしこのライブ・エイドの合成は4Kの
映像で観ても観客の一人一人までも細かく
作り込まれ、殆ど違和感は感じなかった。
昼間の映像なので合成には若干不利では
あるが、それを感じさせない出来である。
一緒に観た友人は相当な数のエキストラ
を使って撮影したのかと思っていたほど
だし、ここの映像の説得力がなければ
ライブ・エイドの感動もあそこまでのもの
にはならなかっただろう。
中でも特に秀逸なのはウエンブリー・
スタジアムの上空からカメラが降りて
来て、観客の頭上を滑るように流れ、
ステージ上のフレディのアップまで
ワンカットで見せるショットである。
アカデミー賞の最優秀視覚効果賞は
「ファ-スト・マン」が受賞していたが、
個人的には他のライブ・シーンも
見事に再現したボヘミにオスカーを
獲って欲しかった。
ボヘミの為にプロジェクターとサウンドバーを導入!
