白黒の原画もかなり繊細に描かれていたが、
所々に修正ペンの跡が残っていたりと、生々
しい感じが見て取れた。
昔は自分も漫画の真似みたいなのを描いた
りした事もあるが、ペン入れをしたりトーンを
貼ったりとか本格的な作業まではしなかった。
なので漠然と大変なんだろうなぁという程度の
感想だったが、人によっては同じ原画をいつ
までも穴が空くほど眺めている人もいた。
よってそこで流れがストップするので、自分は
空いている原画の所に行って、また別の空いて
いる所へという感じで行ったり来たりしていた。
他の展示物としては、作者が広島や呉を訪れて
撮影した大量の写真や、色々な取材を重ねて
詳細が書き込まれたノートなどがあった。
そして実際に使用しているペンや、劇中ですず
が羽ペンで鷺を描いたカットで実際に使った
羽ペン、また口紅を使って描いたというリンの
生い立ちの原画と使用した口紅も展示があった。
といったわけで何だかんだで小一時間ぐらいは
いたが、会場も空いていてゆっくり観る事が
出来て良かった。複製原画とクリアファイル
があれば尚良かったのだが(まだ言うかねぇ)
大量に書き込みされたメッセージボード。ここは撮影OKだった。
