中盤に用意されていたカーアクションも
凄まじく、豪雨の中を暴走する刑事の
車の中にカメラが入ってまた出てゆくと
いうカットを長回しで見せており、どう
やって撮ったのかとかなり驚いた。
(若干ネタバレ)そしてラストは三つ巴
の血みどろの殺し合いに発展し、ここも
ナイフや斧で切り付け合うという、痛さ
120%の阿鼻叫喚の展開だった。
当初の予想とは違ったが、テンション
の高いドラマ、アクションの生々しさ、
技術レベルの高さには今回も邦画とは
圧倒的な差を感じた。
韓国は数年前に技術スタッフを国の予算
でハリウッドに大勢留学させ、映画制作の
技術を学ばせたそうである。そしてその
人物達が今の韓国映画界で活躍している。
近年の韓流作品のレベルの高さの秘訣の
大きな要因はここにあったという事だが、
邦画の特にエンタメ系の作品は十年以上
差をつけられているような感じである。
そして役者の層の違いもあると思うが、
日本はどうも同じような俳優ばかりが
ローテーションで出演しているような
印象がある。
韓国の俳優にはあまり詳しくはないが、
それだけにどんな演技をするのか予測
が付かないし、その分得体の知れない
怖さやリアルさが増して来る。
ともかくここまで差が付けられてしま
うともう邦画アクションは太刀打ち
出来ないという諦め感が強くなって
しまうが、今後はアニメとスイーツ系
に注力した方が賢明かもしれない。