一方、実写作品で有力視されているのは
最多ノミネートの「ラ・ラ・ランド」だが、前作
「セッション」もノミネートされたデミアン・
チャゼル監督の新作である。
若干32歳でこれが三本目の監督作という
のも驚きだが、確かに「セッション」は良く
出来ていたし、類い稀な才能の持ち主と
いうのは彼のような人物を指すのだろう。
そしてメル・ギブソン監督の「ハクソー・
リッジ」も作品賞などにノミネートされて
いるが、第二次大戦の沖縄戦を舞台に
した戦争作品である。
スキャンダル問題で俳優業からは暫く遠ざ
かっていたが、かつて「ブレイブ・ハート」
で監督賞を受賞しているし、再びその手腕
が発揮された出来になっているようだ。
主演は「沈黙」のA・ガーフィールドだが、
妙に日本と縁があるようだ。「プライベート
・ライアン」を超えたとの声もあるこの作品
の公開も待ち遠しい所だ。