この「時かけ」は勿論アニメではなく、原田
知世のバージョンだが、数ある映画・ドラマ
版の中で個人的にはこれがスタンダードだし、
そういう人も多いのではないだろうか。
「君の名は。」との共通点は「出会うはずの
ない大切な人と出会ってしまった。」という
点だろうか。「時を越える」という点もまた
両者に共通している。
「君の名は。」では瀧が口噛み酒を飲んだ
直後に三葉の過去を見るシーンがあるが、
「時かけ」では主人公が自身の過去を見る
シーンがあり、葬儀の所はまんまだった。
そしてすれ違った二人の片方が一度振り
返り、歩き去った後にもう片方が振り返る
というシーンも両者にあった。まぁこれは
他の作品でも時々見られる光景であるが・・・
というわけで「君の名は。」と尾道三部作
との共通点を述べたが、新海監督はあまり
この点については触れていない。出来れば
大林監督との対談も実現して欲しい所だ。