新海監督の2011年の作品だが、三年ほど前の
BS特集で鑑賞していた。異世界に入り込んだ
少女の冒険ファンタジーという内容だったが、
新海監督作の中での評判はイマイチのようだ。
自分の観た印象はそんなに悪くはなく、寧ろ
この時代に真っ直ぐなエンタメ作品を作ろう
とした姿勢は好意的に感じた。美しい風景も
勿論随所に登場し、クオリティも高かった。
一般に評価が低い原因は宮崎監督作を始め
とするジブリ系に似通っている部分であるが、
新海監督もメジャーを狙い多分にそういった
所を意識したと語っていたような気がする。
今作ではそれがアダとなってヒットには結び
つかなかったが、この作品の世界観は「君の
名は。」に通ずる部分があるし、ここで得た
ものが大いに生かされていると思う。