2013年に制作された新海監督の作品だが、ずっと
気になっていたものの今までスルーしてしまった。
先日「君の名は。」の公開を記念してTV放映して
いた分を録画し、ようやく昨晩鑑賞した。
ある庭園で主人公の男子高校生が一人の女性と
出会い、何気ない会話を交わすのだが、それは
雨の日だけに限られていた。やがて彼は女性に
仄かな思いを寄せるが、意外な真実を知る・・・
といったシンプルなストーリーで、時間も46分
という短編小説のような作りだった。雨の日の
風景が多く描写されていたが、特に水の表現に
拘っており、実写と見紛うほどの美しさだった。
新海監督の中では最もアダルトな作風だったが、
「君の名は。」で初めて新海作品に触れた人が
今作を観たら「同じ人が作ったの?」と、その
ギャップに驚くかもしれない。