前作から約12年の時を経て復活した日本版ゴジラ。
ハリウッドでも二度映画化されているが1998年版
は奇しくも「インデペンデンス・デイ」のローランド・
エメリッヒが監督している。
そっちはかなり酷評されたが、2014年版は好評を
博し、世界でも大ヒットを記録した。それを受け、
満を持して日本版の復活という形になったが、
監督に樋口真司、総監督は庵野秀明というやや
変則的な布陣となった。
樋口監督は特撮には定評があるが、「進撃の巨人」
が一部酷評を受けたり、庵野秀明も特撮愛は強い
ものの、エヴァ・シリーズのような世界観がゴジラ
にも持ち込まれないかといった不安もあった。
加えて今回のゴジラは過去のシリーズとは関係なく、
「今の日本に初めてゴジラが現れたら」という設定
で新たにストーリーが構築されたという事で、そこ
にも若干の心配があった。