やがて息絶えるかと思われたグラスだったが、亡き
息子の復讐心が彼を死の淵から蘇らせる。これは
死んでまうやろと思う所だが、これが実話を元に
しているという事で、更に驚かされるのだった。
とにかくこの作品でディカプリオは死ぬかと思う程
過酷な撮影を体験したと言う。極寒の雪中に埋まり、
マイナスの川に浸かり、更に全裸になったりと出川
哲郎も真っ青の壮絶な体当たり演技を披露する。
「アイアムアヒーロー」の大泉洋も過酷な撮影だと
語っていたが、ディカプリオを前にするとそんな事
は言えないかもしれない。因みに銃を構えるカット
が似ていると話題になったが、巨体に乗っかられる
所も被っていた。
話が逸れてしまったが、ディカプリオの演技も見所
であるが、大自然を捉えた映像も大きな見所の一つ
である。撮影は自然光に拘り、一日のうちの僅かな
時間帯を狙って行ったというが、アカデミー賞三年
連続受賞のルツベキのなせる技だろう。(続く)