L・ディカプリオが悲願のアカデミー主演男優賞を獲得した
渾身の一作。監督は昨年「バードマン」でアカデミー作品・
監督賞等を受賞したA・イニャリトゥ。撮影監督は同作でも
コンビを組み、三年連続で撮影賞を受賞したE・ルベツキ。
そんな才能が結集しただけに面白くないはずがないのだが、
あまり情報を入れずに観に行った所、これは西部開拓時代
の話だった。冒頭、ディカプリオ扮するグラスの一行に突然
先住民が襲撃を掛けてくる。
このシーンは長回しを多用していたが、弓矢と銃弾が飛び
交い、血しぶきが飛び散る生々しい戦いだった。襲撃から
からくも逃げ延びたグラス一行だったが、更なる悲劇が
グラスを襲う。
早朝、一人偵察に出掛けたグラスに巨大なヒグマが襲い
掛かってくる。ここも長回しだったが、ここは一層生々しく、
恐怖感もハンパなかった。ヒグマはCGのはずだが、本物
にディカプリオが襲われているようにしか見えなかった。
(続く)