かつてTVドラマには「刑事アクション」という
ジャンルが確立されていて、週に何本もゴール
デンタイムにドンパチものが放送されていたと
いう、夢のような時代があった。
「あぶない刑事」は後期に入るが、そのブームの
終焉は同時に刑事アクションの終焉でもあった。
90年代に入るとバブルの崩壊と共にTVドラマの
製作費も削減され、特に予算と手間の掛かる
アクションものはその煽りを食う事になった。
そして90年代後期になると「踊る大捜査線」が
登場して絶大な支持を集め、続いて「相棒」も
スタートして人気シリーズとなった。しかし
いずれも「撃たない刑事もの」であった。
2000年代に入って「西部警察」が復活しよう
としたが、撮影中の事故でお蔵入りとなり、
かろうじてSP版のみが一年後に放送された。
その翌年に「まだまだあぶない刑事」が公開
されたが、いずれもかつての勢いはなかった。