2000年代に入ってからは、個人的にはあまり印象
に残るホーナーの映画音楽はないのだが、他の
音楽活動に力を入れていたのかもしれない。
「アバター」では三度キャメロンと組むが、作品
自体は世界的なメガヒットとなったものの、主題
歌やスコアは「タイタニック」ほどは話題には
ならなかったように思う。
最後に手掛けた映画音楽は「アメイジング・スパ
イダーマン」だが、こちらは未見である。その前が
同じく未見の「ベスト・キッド」のリメイクというのも
若干ホーナーらしからぬ作品選びのように思えた。
手掛ける予定だった「アバター」の三部作で手腕を
発揮して新境地を開く事も期待していたが、それも
今や不可能となった。ホーナーの遺した数々の映画
音楽を聴きながら、静かに故人の冥福を祈りたい。