「第九地区」で強烈なデビューを飾ったニール・プロム
カンプの新作であるが、今回はAIを搭載したロボットが
テーマである。舞台は南アフリカのヨハネスブルグで
監督の出身地でもあるが、またかという気が若干した。
廃棄処分となった警察ロボを開発者の青年が無断回収し、
「意識」のデータをインプットしようとするのだが、その
寸前にギャングのグループに誘拐されてしまう。彼らは
強盗を手伝うロボに仕立てようとするのだが・・・
てっきり開発者の青年が主人公で、ギャンググループは
脇役だと思っていたのだが、特にギャングのカップルは
主演かと思うぐらいの出番の多さだった。何でもその筋
では有名なアーティストらしいが、そんな事情は知らな
いので、違和感の方が先立ってしまった。
ストーリーもアクションを交えながら、青年とチャッピーの
心の交流を描くのかと思ったらこれまた違う方向へ話が
向かってしまい、期待とは違う内容だった。まぁ終盤は
そういった部分もなくはなかったが、そこに至るまでの
ギャングの出番の多さがノレない大きな要因だった(続く)