前回の更新から約40日空いてしまったが、何故かと言うと
この期間劇場へ行ってなかったからである。つくづく映画の
事しか書いてないブログだと改めて実感した次第だ(泣笑)
それはさておき、昨年度のアカデミー賞四部門を獲得した
この作品だが、例年あまりアカデミー関係の作品には興味が
湧かないのだが、これは何か面白そうだったので行ってみた。
話題になっていたのは全編ノーカットで撮影したかのような
映像についてだが、それは確かに凄かった。もちろん巧みに
カットは切って自然に繋いでいるのだが、それぞれのシーン
も長回しで撮っているだけに役者のテンションが一味違う。
それは観る側にも伝わって来て、全編エモーショナルというか
二時間がアッという間に感じられた。脚本もハリウッド映画界
と実社会を皮肉りながらも、キャストそれぞれに見せ場を持た
せているし、演出と相まってよく練られていた。
また主演のマイケル・キートンがかつてアメコミ映画で人気を
博した役者という自虐的なキャラを演じる事で真実味を持たせ
ているし、他にもエドワード・ノートンやエマ・ストーンなど
アメコミ関係者が出ている所も上手い配役である。
名前の長い監督(笑)は「バベル」の時はあまりピンと来なか
ったが、今回は傑作と認めざるを得ないだろう。撮影監督は
「ゼロ・グラビティ」に続き、再びアカデミー賞を受賞したとの
事で、そちらも納得の驚異の映像&活劇ムービーである。