ねらわれた学園 | ポン太の映画三昧ブログ

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殆ど映画ネタに終始予定。
新旧ネタが入り混じるので
悪しからず。

今まで何度か観ていたが、CSのHD画質がどれほどの
ものか気になってまた観てしまった。この作品は
TVや映画で数回リメイクされているが、個人的には
この大林宣彦監督×薬師丸ひろ子版が印象深い。


原作は眉村卓のSFジュブナイル・シリーズの小説
だが、超能力少女ものの先駆けでもあるだろう。
何気ない日常を送る女子高生の前に謎の転校生が
現れ、徐々に学園が支配されていくという内容だ。


音楽は松任谷夫妻が担当し、オープニングは合成
を駆使したPVの走りとも言える映像が良かったの
だが、この合成は後半に進むにつれエスカレート
してゆく。


更に峰岸徹扮する宇宙人?も登場するが、この
衣装が変態仮面も真っ青の強烈なものだった。
そしてラストは薬師丸ひろ子と超能力バトルを
繰り広げるのだが、ここが驚愕の映像だった。


青春ものとしては所々いいシーンがあるし、
前半コミカルな雰囲気が徐々にシリアスに
なってゆく展開も悪くない。しかし峰岸徹が
全てを持って行ってしまうのだ(笑)


ここが大林宣彦監督の個性でもあるのだが、
この後、同じ眉村卓原作の「時をかける少女」
を撮り、こちらはほぼシリアスに徹した青春
ものの秀作に仕上がっている。