ゴジラ・シリーズはよく知っているつもりになっていたが、
このファースト・ゴジラはまだちゃんと観た事がなかった。
デジタルリマスターされたこの機会に劇場に行ってみた。
さすがに60年前の作品だけに序盤は古臭さが否めな
かったが、演出は丁寧にされており、徐々に姿を現す
ゴジラの脅威を増す事に効果を出していた。
そして特撮はあの当時にこれだけの事をやっていたと
いう事実に驚嘆するばかりのクオリティだった。何せ
特撮の神様と言われた円谷英二が担当しているだけに
当然と言えば当然だが、凄いとしか言いようがない。
ゴジラを抹殺するラストは悲壮感さえ漂っていたが、
人間側も自己犠牲を払というパターンや全体構成は
既にこの頃に確立され、それが受け継がれてきたのだ。
それにしても戦後僅か十年も経たないうちにこの作品を
作り上げたパワーは敬服に値するし、その後シリーズが
作り続けられ、今年またハリウッドで映画化されるに
至る。その全ての始まりはこの作品なのである。
で、パンフを買おうと思ったら、何とお値段1,620円也!
観る前はこんな高いの買えるかと思っていたが・・・