あまちゃんの登場人物には殆ど悪者がいないと
いう指摘があるが、言われてみれば確かにそう
である。みんな我は強いが基本的にはいい人達
ばかりである。
そんなキャラばかりなので今まであまり好きで
なかった俳優陣も皆何だか愛らしく思えてくる
から不思議である。脇役は役者が揃っているが
その分クセも強く、下手すれば鬱陶しくなる。
そこを絶妙なさじ加減でまとめ上げているのが、
クドカンの見事な采配という所だろうが、本人は
大好評を受けても特に実感がないそうである。
まぁ新人ならともかく、数々のヒットドラマを
手掛けているので、その辺りもわきまえている
のかもしれないが、この後の仕事のハードルが
高くなってしまったのは致し方ない所だろう。