ここ数年、年に一本は気になる韓国映画があって
劇場まで行っているが、「チェイサー」「アジョシ」
「哀しき獣」など、どれもハズレがなかった。そして
今作だが、これもなかなか見応えがあった。
韓国映画は約13年前の「シュリ」でエンタメ作品の
レベルが一気に上がったが、その間に様々な作品が
登場し、ハリウッドに進出する監督や役者も現れた。
今作は所謂スパイが絡む話なので「シュリ」の後継作
と言えるかもしれないが、スパイものといっても007の
ような分かりやすいエージェントは出てこない。話も
少々入り組んでいて若干の分かりにくさもあった。
だが随所に盛り込まれたアクションは銃撃戦や格闘も
リアルで見応えがあり、ハリウッド作にも引けを取ら
ないものがあった。この辺りの日本との差は何なんだ
ろうといつも思うのだが、本当に何なんだろう(苦笑)
主にベルリンを舞台にロケを敢行しているが、浮いた
感じもなく説得力があった。これを邦画でやると果た
してどうだろうか?こういった差が埋まらない事には
邦画アクションは他国に追い越されっぱなしだろう。